▲八坂の塔
京都移住後|京都で暮らすブログ
今回は京都移住後の暮らしぶりを記事にしてみました。
私は2018年1月に京都移住。
家庭や仕事の都合ではなく、大好きな京都で暮らすために転職移住しました♪
①京都の中小企業に転職
②普通の会社員生活
③友達・恋愛話
④京都人性格悪い問題
⑤旅行気分な休日
⑥後悔したこと
⑦今後の夢
⑧老後の不安
⑨老後に京都移住問題
⑩京都移住を検討中の方へ
▲京都タワー
平日は働き土日は休みの会社員
まず私は京都で暮らすために勤めていた会社を退職して。
京都の中小企業に転職することを選びました。
京都移住したと言っても普通の会社員生活を送っています。
平日は働き。
土日は休みの生活♪
平日は朝7時頃に起床して8時には家を出発。
通勤は地下鉄を利用して。
18時前後には退社して18時半から19時には帰宅する毎日。
とても平凡な暮らしぶりですが。
大好きな京都で生活できる幸せを感じながら。
毎日を楽しむことができています。
ちなみに私が京都移住を決めた理由については、
別記事にありますので読んでみて下さい。
▲四条烏丸
京都で未経験の仕事にチャレンジ
京都移住に伴い前職とは全く違う仕事をしています。
前職では営業部で働いていましたが。
移住後は生産管理系の仕事をしています。
営業職の場合は転勤する可能性があるので。
転勤無し条件の仕事を探して転職活動した結果、
今の仕事で採用されました。
住む土地だけじゃなく、
未経験の仕事にも挑戦することになり、
新しい人生が始まったような感覚です。笑
興味ありましたら、
京都で仕事探しで苦労した話、新しい仕事の話を書いた記事も読んでみて下さい。
▲すっぽん生ゆばあんかけ焼きごはん(いち)
京都の友達
移住前は京都に友達や知り合いがいませんでしたが。
勤め先の同僚や、取引先の方と友達になったりしながら。
京都で新しい人間関係ができました♪
仕事は嫌ですけど。
働くことで京都人の方々や社会との関わりが生まれる。
働くことで縁もゆかりも無い土地で新しい出会いがある。
当たり前かもしれませんが。
働くってスゴイなと実感しました。笑
仕事終わりに同僚や上司と飲みに行ったり。
定期的に歓迎会や忘年会など会社行事に参加してるのも楽しい。
▲barK家本館
京都で恋愛しよう
移住しても恋愛はします♪
してしまうものですよね。
私の場合は職場の同僚からの紹介でお付き合いしたり。
取引先の方と仲良くなって恋愛関係に発展しました。
移住して6年で不幸か幸運かわかりませんけど。
お二人の方とご縁があり、お一人とは現在も続いています。
偶然にもお二人とも大阪出身の方ですが。笑
個人的には京都人より大阪人のほうが話が合います。
私は京都が好きなので京都の観光地に行くのもデートとして成立するのですが。
京都の方は「なんで清水寺?」「嵐山なんか何がおもろいん?」
と言われてしまうのです。
もちろん人によると思いますが。
私の京都好きは京都人にはうっとしいみたいです。涙
▲清水寺
京都人は性格悪い?
幸せな京都での暮らしを送るための最大の壁?
いかに京都人と上手に付き合うことができるかが重要です。
あくまで私の職場での話ですが。
基本的に良い人ばかりですが。
中には性格悪い人はいます。
でも京都人だから特別という訳じゃなくて。
京都に限らずどこにでも必ず嫌な人はいると思います。
でも性格の悪い京都人は質が悪い。
直接文句を言わずに周りの人を使って私の首を絞めてきます。
じわりじわりとメンタルを削られます。
やり方が汚い。怒
千年続く都で脈々と受け継がれている質の悪さです。
実際に性格の悪い方に出会った場合は耐えるのみ。
やり返しても良いこと無い気がします。
▲渡月橋
毎日が旅行気分
仕事は嫌な出来事もありますが。
仕事以外の時間は毎日が旅行気分♪
京都暮らしの最大のメリットです。
移住して6年経っても旅行気分が抜けません。笑
仕事終わりにフラッと観光地にも行けますし。
休みの日は自転車に乗って色んなところに行けます。
桜や紅葉シーズンは帰りの新幹線の時間を気にせずに満喫できますし。
期間限定公開など普段は行けないお寺も開拓できる。
そして何より普段の生活で美しい景色に出会える環境に幸せを感じています。
▲詩仙堂
住んで知る京都の新緑シーズン
京都移住前は桜か紅葉シーズンに来ることがほとんどでしたが。
一年を通して京都に住むと新しい発見があります。
桜と紅葉シーズンも美しいですが。
私は5月の新緑シーズンが一年の中で一番好きになりました♪
生命力溢れる鮮やかな緑色は爽やかな気持ちになれますし。
気候も穏やかで過ごしやすいし。
観光客も少なめです。
▲祇園松乃せいろ蒸し
京都グルメ巡り
グルメは地道に色々なお店を開拓中です。
鱧や鮎など京都ならではの一品。
職場の同僚との焼肉巡り。
デートで行ったカフェやBARやイタリアン♪
ただし低年収のために移住前に思い描いた開拓はできていません。涙
グルメ巡りはコツコツと続けていきます。
▲リベルテ京都寺町本店
パン屋さん巡り
京都移住してから知ったのですが。
京都はパン屋さんが多いです♪
特に私が住む烏丸御池周辺は激戦区でして。
美味しいパン屋さんが集まっていて楽しいです。
次から次へとパン屋さんを発見しています。
▲鍵善良房
和菓子屋さん巡り
和菓子屋さんも次から次に発見しています。
素敵な暖簾のある和菓子屋さんを見つけると京都らしさを感じます。
京都に来てから和菓子は人並み以上に食べてるつもりです。笑
和菓子の見た目も美しく。
もちろん美味しい♪
まだまだ行ったことが無いお店があるので今後も楽しみです♪
▲スタバ三条烏丸ビル店
カフェ巡り
京都にはカフェや老舗喫茶もたくさん。
老舗喫茶ではフランソア喫茶室や築地などレトロな雰囲気◎
またオシャレなカフェもたくさんあります。
ちなみに私は仕事終わりにカフェで読書することも趣味!
近所のスタバ、タリーズ、ドトールなどの全国チェーンを利用しています。
家を選ぶ時もカフェが集まる烏丸御池を選びました。笑
烏丸御池駅には徒歩5分圏内にスタバが3店舗あるのも満足。
眠くなるまでカフェで幸せな時間を過ごすのがストレス解消にもなっています。
▲御金神社で金運UP祈願
京都移住で後悔したこと
京都移住で後悔したことは年収が激減したことです。
具体的には約200万円ほど。
私は移住するために大手企業から京都の中小企業に転職する方法を選びまして。
大手の転職エージェント1社だけに登録して転職活動しました。
もしも過去の自分に戻れるならば。
1社だけでなく複数の転職サイトやエージェントに登録すべきでした。
転職活動の結果、幸運にも現在の勤務先から内定を頂きましたが。
もっと条件の良い企業を選ぶことができたかもと後悔しています。
もしかしたら年収200万円も減少せずに済んだかも。
京都移住したいけど貧乏になりたい訳じゃない。
1社から内定を頂けるだけでも有難いことだけど。
なるべく選択肢は多く持てるようにすべし。
もしも京都移住したくて悩んでいる方がいましたら。
大手の転職サイトは一通り登録したほうが良いと思います。
▲高桐院
今後の夢
私には京都の伝統工芸品や美術、文化に詳しくなりたい夢があります。
西陣織とか茶道具とか清水焼とか和傘とか色々な工芸品が京都にはあります。
多くの人に魅力を伝えられるようになりたいです。
また美術という言い方もざっくりしていますが、時代毎に美術は特徴がありますよね。
東寺のような密教的な雰囲気なもの、
銀閣寺や竜安寺のような侘び寂び感のあるもの、
智積院にある迫力ある襖絵や狩野永徳的な豪華絢爛な雰囲気のもの、
上賀茂神社の立砂のような日本人の原始的な自然への信仰を表現した美しさなどなど。
今は人に説明できる知識がないのですが、
バシっと説明できるくらいになりたいです。
文化は茶道や華道、香道に興味があるのでコツコツ学んでいきたいです。
▲日吉大社
京都から奈良、滋賀、大阪へ
それから京都市外の場所にも行きたいです。
例えば京都と奈良の県境辺りにある南山城と呼ばれるエリアに行きたいです。
また滋賀県も開拓したい。
実は歴史ある神社やお寺がたくさんあるからです。
奈良も大阪も兵庫も和歌山にも行きたいです。
特に和歌山にある那智大社を見てみたいですね。
奈良は有名ですけど、大阪も歴史あるお寺がたくさんあります。
京都で生活しながら日本の歴史や文化を学びたい。
知っていきたいです。
▲圓通寺
老後の不安
現在は賃貸マンションに住んでいますが。
老後までに家を購入しないといけません。
今は若いから賃貸マンションで問題ないのですが。
高齢になると契約更新が断られることが多いみたいです。
貸主さんの気持ちは理解できます。
借主に孤独志されたらその物件は事故物件になってしまうのですから。
ところが京都市内で家を購入するには莫大なお金が必要です。
会社の同僚の多くはマイホームを買うなら市内から引越する方がほとんど。
私もずっと京都市内に住むことができるか不安を感じています。
▲新緑の清水寺
老後に京都移住するなら
「老後に京都移住しようと考えてる」
と意見を求められたことが何度かあるので個人的見解を。
私個人的には1年でも早く移住したほうが良いと思います。
最大の理由は年を取ると意欲と体力が減退していくからです。笑
京都移住して6年経ちますが、今も6年前と同じ決断をもう一度できるか?
と考えると諦めてたかもしれません。
住む土地も仕事も人間関係も大きく変えるのは精神的にも体力面でも疲れました。涙
もちろん人それぞれ事情がありますから。
仕事や家庭の都合ですぐには移住できないでしょう。
だから老後に京都移住できるなら、それがあなたのタイミング。
ちなみに老後に京都移住された方の本も読んだことがあります。
1つの参考話として読んでみたら面白いと思います♪
▲祇園祭での月鉾
早いほうが人間関係が作れる
誰も知り合いもいない京都でしたが。
仕事を通しての人との繋がり、友人や恋人ができました。
移住してなければ出会うことも無かった。
早く移住すれば出会いや京都での経験は多くなります♪
それに私が若かったからこそ得られた出会いとも思います。
若いからこそ可愛がって貰える側面もあるでしょうし。
残念ながらお年寄りにわざわざ声を掛けてくれる人は少ないと思います。
また他府県からやって来る人を歓迎する京都人もいないと思います。
老後に京都移住する場合は新しい人間関係を作るのではなく。
1人、夫婦で静かに京都を楽しめる人が向いてると思います。
新しい友達を作って楽しく暮らすのは、よほどのコミュニケーション能力が高い人だけ。
もしも私が老後に京都移住するなら。
若い頃から京都に仲間、知り合いを作るためにコツコツ活動したいです。
しかもお金のやり取りの無い仲間です。
よく行く御飯屋さん、旅館の方などは除きます。
私は移住する前に顔を覚えて貰ったご飯屋さん、ゲストハウスやホテルの方など。
何人かの京都人に良くして頂いたことも京都移住したい原動力になったのですが。
京都移住してから挨拶に行ったら。
少し嫌な表情をされてしまった体験があります。涙
私の推測になりますが。
もう客として金を払ってくれる人でなくなった。。。
そう思われたのかな?と私は理解しました。
誰もがそういう対応する訳ではないと思いますが。
客として出会った京都の人はあくまであたなを客として接しただけ。
決して友達ではない。
そんな気がしました。
なので京都移住することを心に決めているのなら。
老後に京都移住を目指して地道に京都好きな仲間を作りたい。
今ならSNSもあります。
京都のことを発信する人達はSNSにもたくさんいますし。
コツコツ長い時間をかけて仲間を作ってから移住したい。
移住前に仲間を作ってから移住するのが理想です!
▲八坂の塔
京都移住をご検討中の方へ
私は京都移住したいと思ってから移住するまで約6年を要しました。
実際に移住してみて思うことは、もっと早く移住すれば良かったです。
地元を離れて移住することを簡単に決断できる訳ないのですが、
6年は悩み過ぎたと後悔しています。
仮に転職するのであれば、1歳でも若いほうが転職市場では評価されます。
ある程度の期間を悩んだなら、小さなことでも良いから行動することです。
私の身の回りには京都移住を相談できる人はいませんでした。
両親や友達、会社の同僚は否定的な意見やアドバイスばかりで、
賛成して貰えることはありませんでした。
京都から離れた地域の方はさらに否定的な意見しか貰えないでしょう。
そんな方に少しでも私のブログが参考になったら幸いです。
私は移住する時に京都移住計画や移住した方のブログ等を読み漁って勇気を貰いました。
このブログがそんな存在になれたら嬉しい限りです。
ちなみに私が京都移住した理由を書いた記事や、
転職活動で苦労した話を書いた記事等もありますので、
興味あれば一緒に読んでみて下さい!