▲鴨川デルタ
1人で京都移住を悩む方に聞いて欲しい話
今回は普通の会社員が京都移住することを応援する記事です。
京都に住みたいと思いつつも、
なかなか移住を決断するのはハードルが高いと思います。
私自身も色々と悩む期間が長かった1人として
これから京都移住しようとしている方に向けて記事を書いてみました。
①悩み続けた6年間
②誰にも相談できない辛さ
③転職エージェント会社のありがたみ
④北海道にお住まいの方もチャンス有り
⑤京都移住をお悩みの方へ
⑥京都移住は簡単になってきてる
▲清水寺
「もっと早く移住すれば良かった」
私は京都に住みたいと思い始めてから
会社を辞めて転職活動するまでに約6年間ほど悩む期間がありました。
なかなか会社を辞める決断をするのはハードルが高くて
モヤモヤした気持ちを抱えていた期間が長かったのですが、
実際に会社を辞めて京都移住が決まった時に思ったことは
「もっと早く移住すれば良かった」
「意外と簡単にできた」でした。
6年間という長い時間を使った割には、
こんなにもあっさり決まるものだったのか?と
笑ってしまったことを覚えています。
もしかしたら、
最初の一歩さえ踏み出したら、誰でも京都移住できると思っています。
身近な人で背中を押してくれる人はいなかった
京都移住をなかなか決断できなかった理由の1つが
本当に移住を応援してくれる人がいなかったことでした。
仲の良い友達や会社の同僚に京都に住みたいと言えば、
「私も住んでみたいな♪」と多くの人が共感はしてくれても、
実際に会社を辞めることには反対されました。
別に友達や同僚に対して怒っている訳ではありません。
もちろん話を聞いてくれて感謝していますし、
逆の立場だったら私も反対しているとも思います。
会社を辞めて転職できる保証もないのに、
無責任に京都移住したほうが良いなんて友達に言えない。
だから「京都は旅行で行く場所」と自分に言い聞かせた時もありましたが、
私は本当に京都に住みたいと思ってたし、ずっと方法が無いか考えてました。
だから身近な人だけでなく、リクルートエージェントにも登録してみました。笑
▲リクルート名古屋
初めての転職エージェント会社訪問で移住を相談
最初に結論を言いますと、
もっと早くリクルートエージェントに登録すれば良かったと思っています。
これは別に案件ではないですし、笑
「
とりあえず転職サイトではなく、
転職エージェント会社に相談するのが良いと思います。
転職サイトとは新卒の就職活動を思い出して頂くとわかりやすいです。
リクナビやマイナビに登録して、
自分で求人を検索して、必要書類を準備してから
応募ボタンをクリックして自分で企業に応募するやり方です。
(例えばリクナビネクストさんとかは転職サイトですね)
いっぽうで転職エージェント会社は
転職希望者の1人1人にキャリアアドバイザーが担当してくれるので
悩み相談やアドバイスを貰えるのが良いところです。
私にとって初めて京都移住を真剣に人と語り合った。
そして初めて応援して貰えたのもリクルートエージェントでした♪
▲リクルートエージェント面談
京都移住を肯定して貰えて嬉しかった
キャリアアドバイザーさんに初めて京都移住したいと告げた時、
私の担当者さんは驚いた様子でした。笑
当時は珍しい相談だったようで、
京都のどこに魅力を感じるのか?とか等の雑談した後に
「私も京都で働きたい」と共感して貰えました。
その後はどんな業界や職種を考えているのか話し合い
すぐに京都の企業の求人票をいくつか見せてくれました。
私にとってこの時が京都移住が現実的な話になった瞬間であり、
また京都移住を肯定してくれる人の存在を有り難く感じました。
もちろんリクルートエージェントにとってはビジネスです。
転職希望者を企業に転職させることで儲かる仕事。
転職希望者を企業に紹介することで企業から報酬を得るビジネスです。
それをわかった上でも心強い存在でした。涙
京都移住したいことを人に話すことで自分の決意も固まりましたし、
スゴイやる気も出てきました!
▲エージェント会社の求人検索(イメージ図)
求人票を見た時に移住できると思った
私にとっては転職が初めてのことでしたので、
初めて中途採用の求人票を見ました。
いくつかの京都の企業の求人を見た時に
「意外とイケそうかも」
と思いました。
求人票を見た時に転職に対する不安な気持ちが少し晴れました。
「どこかには採用されるでしょ♪」と正直思いました。
▲源光庵(悟りの窓と迷いの窓)
今のタイミングではないと思えば次の機会に
逆に求人票を見て
「無理かも」「京都移住はしたいけど大変そうだな」
と思ったら別の機会に再挑戦すれば良いと思います。
私も移住を悩んだ6年間の3年目くらいの時期に
一度リクルートエージェントに登録したことがありまして、
その時は条件が悪くて移住がイメージできなかったんです。
また中途採用は新卒採用と違って求人は常に入れ替わってます。
企業が事業拡大のために採用を募集することもあれば、
退職した人の補充のために採用募集することもあります。
どちらの企業も希望の人材を採用できたら求人は終了しますので、
行きたい企業の求人がある時もあれば、無い時もある訳です。
転職エージェント会社に登録して相談だけして
やっぱり転職活動を止めることは全然できます。
その時はタイミングは今じゃないと、
気持ちを切り替えて今の環境で頑張れば良いと思います。
次のタイミングのために資格の勉強するも良し、
仕事で実績を作るために頑張るも良しです。
▲嵐山の渡月橋
遠方にお住まいの京都好きの方へ
私が転職活動をした時は愛知県に住んでいたのですが、
極端な話、北海道や九州、沖縄にお住まいの方でも
企業によってはリモートで面接を受けることは可能だと思います。
私が転職活動をした頃はコロナ禍前だったので、
リモート面接が全く普及していませんでした。
そのため面接を受けるために京都まで行く必要がありましたが、
今は家にいながら面接を受けることができて羨ましいです。笑
また当時は地方移住は珍しかったので
キャリアアドバイザーさんに驚かれた訳ですが、
現在はそのリクルートエージェントですら
「地方で年収600万円」というネット広告を出してました。笑
最大手のリクルートエージェントも
地方移住をサポートしてくれる時代になっているのです。
私が転職活動をした頃と比べても
遠方にお住まいの方でも京都移住への道は開けていると思います。
諦めずに転職エージェント会社に相談するのは全然アリです♪
▲鴨川
1人で京都移住にお悩みの方へ
私が京都移住したいけど一歩を踏み出せずに悩んでいた時、
当時は実際に移住した人のブログ等を読んでモチベーションを上げていました。
このブログが当時の私のように
1人で京都移住を検討している方の励みになれたら嬉しいです。
私の場合は転職エージェント会社に登録する道を選びましたが、
個人的には最も現実的な方法だと思っています。
私が京都で働いている企業にも他府県出身の方が5人いますが、
みんなリクルートエージェント経由で転職しています。
私のようにブログやSNSで発信しない人でも、
実は京都移住してる人達はたくさんいる気がしています。
京都移住は昔より簡単になってきている
私は転職後にさらに別の京都の企業に転職したのですが、
どこの企業も人手不足で困っています。
勤めた会社だけでなく複数の取引先の企業も人が集まらないと聞きますので
もしもあなたが40代未満なら京都移住の夢が叶う可能性はひと昔前より高いです。
また私が転職活動をした頃とは転職の仕方やサービスもどんどん変わっていると思います。
京都移住を検討されている方は手段を探すことが第一歩になると思います♪
私はリクルートエージェントを主に利用しましたが、
dodaやマイナビエージェントも登録しました。
転職エージェント会社も専門職に特化した企業や、
地方移住をサポートするエージェント会社もあると思います。
(転職エージェント会社を紹介してくれる会社)
私が移住した頃よりも便利なエージェント会社を探してみて下さい。
この記事が1人で京都移住を悩む方へ
一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。
当ブログでは他にも
参考になれば嬉しいです。
「私が京都移住した理由」
「京都移住の転職活動で苦労した話」
「移住6年後の暮らしぶり」など読んで頂けると嬉しいです。