京都移住

京都移住|私が京都で暮らしたいと決心した理由

高桐院参道

祇園白川桜早朝
▲祇園白川が桜が咲く頃は京都らしい景色が広がる

私が京都移住するまでの経緯

こんにちは。
今回は私がどうして京都移住を決めたのかについて書いてみました。

私は2019年9月から京都で新しい生活を始めました。
今回の京都移住のために私は勤めていた会社を辞めて、京都の会社に転職しました。

この決断をするまでにたくさん悩みました。
会社の同僚や上司、友達や両親から反対されましたし、私自身も不安でいっぱいで、会社に辞表を出すまでに長い時間が必要でした。

でも京都で暮らしたかった。
だから最終的に会社を辞めました。

今は毎日がワクワクで楽しい気持ちのほうが大きいです。
でも正直に言って不安や後悔の気持ちだってあります。
私のこれからの人生はどうなってしまうのだろうか。
時間が経つにつれて後悔の気持ちのほうが大きくなるかな。

でも。
もう後戻りはできません。
だって私は既に会社も辞めて京都に住んでいるから。笑
朝起きたらそこは京都で、仕事を終えて家に帰っても京都なんです。
もう後悔しても遅いのです。前に進むしかない。

さてさて。
前置きが長くなりましたが、私が京都移住をしたいと思った経緯を綴ってみました。

リクルートエージェント
京都移住への道|私が転職活動で苦労した話 ▲京都駅ホーム 転職活動中は終電で名古屋へ帰りました。 京都移住するために私が苦労した話 こんにちは。 今回は私が京都移住...

詩仙堂庭園
▲詩仙堂は誰もいない時が静寂に包まれて最高

京都移住したくなったきっかけ。

きっかけは勤め先の最初の配属先が大阪だったことが大きかったです。
大阪から京都へは電車で気軽に行けるんです。
それで何気なく休みの日に一人で京都へ出掛けたことが全ての始まりでした。

まずは世界遺産や人気名所を巡ってから、少しマニアックな場所まで一通り巡りました。
京都観光雑誌を何冊も鞄に詰め込んで、休みの日は大阪から京都へお出かけする生活を送りました。笑

最初は神社とお寺の違いもわからないような常識も無いレベルでしたが、日本史の本や神社やお寺の歴史の書かれた本を読んだりして、事前に知識を学んでから実際にお寺に行ったり、行った後で本を読んだりするようになりました。

さか井鱧寿司白焼き
▲錦市場の西端にある寿司屋さか井さんの鱧寿司は美味しすぎる。

他人の目は気にしない。私は京都が好き!

私にとって京都は生まれて初めて出来た趣味というか、夢中になること、好きなことになっていきました。
でも回りの人からは心配されました。
「あいつ一人で京都行って何してんねん?アホちゃうか?」

めっちゃ怪しまれました。
大阪の人は京都人のことを嫌いな人が多いので余計にね。笑

でも周りの人に怪しまれながらも、私は京都が好きです!と堂々と言える自分がいました。
今までの私なら周りの人の顔色や空気を気にして他の人と違うことはできなかったのに、京都に行くことは人の目を気にすることなく続けました。

清水寺三重塔から仁王門
▲やっぱり清水寺に行かなきゃ京都行った気にならない。

自分は何がしたいのか?このままで良いのか悩み続ける日々

休みの日は京都に行くことで楽しんでいましたが、平日の仕事は辛かった。
会社を出るのが早くて夜10時くらいで、普通で夜12時で、週に一度は深夜2時くらいまで会社にいました。
土日も会社には出社しないだけで、ノートパソコン持ってメールチェックしたり資料作成。
京都に行く時もパソコンは鞄に入れて、移動中にはパソコン開いて仕事しました。

勤め先の事業内容と仕事内容には全く興味無かったので、夜遅くまで仕事してると虚しく感じる時も多々ありました。
それでも頑張れたのは給料が人並み以上に良かったのと、自分の成長のためという気持ちがあったから。
それから自分にやりたい仕事ややりたい事も無かったからだと思います。

常寂光寺山門
▲常寂光寺は紅葉が美し過ぎる

一度悩み始めたら止まらない

でも京都に行くという好きなことができた頃から、仕事への集中力や体力が低下しました。
今の仕事をやり続けることに意味はあるのか?
体力的に定年までこの仕事を続けるの無理だろう。
一度きりの人生だから、好きなことに挑戦したほうが良いのでは?

私の好きなことって何だろう?
と色々と悩むようになりました。

嵐山渡月橋
▲天気の良い日の嵐山は自然豊かで気持ち良い

人生で初めて出来た、私のやりたいこと

京都に行くうちに私のやりたいことが出来ました。幼稚ですけど。。。
もしも自分の実力や実績を考慮せずに、こんな仕事ができたら良いなぁと思う仕事が自分の中にでき始めました。
それは京都の良さを世の中に伝えることです。

神社やお寺などの観光名所、京都や日本の文化、京都の伝統工芸品の良さを世の中に伝えたい。
たくさんの人に京都を好きになって欲しいし、もしもそんな仕事があって、給料が貰えるのなら本当に最高だなぁと思うようになりました。

でもそんな仕事はなかなか無くて、あったとしても私には実力も実績もないのです。
例えば京都の伝統品の良さを伝えたいという気持ちはありますが、実際には知識がなくて、これから詳しくなっていきたいというレベルです。
子供の夢みたいな、ぼんやりとしたものですね。苦笑

伏見稲荷大社朝8時
▲伏見稲荷大社の千本鳥居は早朝に行かないと大混雑

転職エージェントからの喝

そんな仕事ないかな?と思って、前から興味もあった転職エージェントのリクルートエージェントさんに相談に行きましたが、ありませんでした。笑
仮にあったとしても、私には無理ですとキッパリ言われました。

なぜなら中途採用の場合は、企業は実力だけが欲しいから。
新卒なら将来性とか見るけど、中途採用は実力が全て、即戦力が欲しいのです。
私にはその分野で実績も実力もないので、難しいだろうと言われました。

まぁ確かにそんな企業ないだろうし。
私のやりたいことも非常にぼんやりしてるので納得のアドバイスでした。笑
自分でも幼稚な夢だと思いますし、趣味でやったら良い事なのかなと現実を見ました。

この段階で会社に入社して4年目の頃の話ですが、ちょうどこの時期に大阪から愛知県に異動することになりました。

半木の道桜
▲半木の道は青い空と桜が綺麗で大好きな道

名古屋のおかげで京都移住を決心

どんどん仕事に対するモチベーションが低下していくばかりだったので、今回の異動で気持ちを新たに頑張ろうという気持ちになりました。
大阪よりは京都から遠くなりますが、愛知県なら月に一度は京都に行けると思いました。

だけど結果的に愛知県の名古屋に異動したことで京都移住の決心がつきました。
名古屋は私にとって何も魅力の無い街でした。
街としては都会ですし、欲しいものを買えるし、物欲の不自由はしないけど、何か物足りなく感じました。
特にご飯が不味いことが一番の不満でした。

仕事は土地が変わっただけで忙しさは相変わらずの日々。
大阪暮らしの時は、休みの日は好きな京都で息抜きできたから仕事を耐えることができたのですが、名古屋だと毎週京都に行くのは難しかったです。

長期連休の時には必ず京都に行くことができましたが、どんどん仕事に集中できなくなって、体力的にも辛く感じることが増えていきました。
「あー!京都に住みたい!」
そんな心の叫びが次第に大きくなってきました。
そして名古屋暮らし3年目の時に、少し衝動的に会社に辞表を出してしまいました。

夕日の四条烏丸
▲夕焼けの四条烏丸交差点 京都は神社やお寺だけじゃなくて結構な都会です。

京都で暮らすための転職活動

本当は次の職場が決まってから退職すべきだと思いますが、名古屋で働きながら京都の会社の面接を受けるのは不可能でした。
だからまずは退職して、そこから一気に転職エージェントに登録して急いで京都の企業の面接を受けていきました。

転職エージェントはリクルートエージェントに登録しました。
大阪時代に一度転職できないか相談した時にバッサリと切られた会社です。笑
京都の良さを伝える仕事なんて無いし、あったとしても私に実力も実績も無いから採用されることもない。
気持ち良いくらい的確なアドバイスを当時は頂きました。

だから京都の良さを伝えるという夢は胸の奥に閉まって。
もう少し現実的な転職活動をしようと思いました。
とにかく京都に住むことが私にとって最重要事項です。

名古屋での生活を通して、仕事が辛くても休みの日に好きなことができたら耐えられる自分の性格を理解できました。
仕事も辛くて、休みの日も名古屋の街が嫌いという状態は私にとって地獄でした。

心じゃなくて魂が腐っていくような、名古屋の空気を吸う度に少しずつ自分が死んでいくような気持ちになりました。
とにかく私にとって休みの日に京都の空気を吸えたら何でも耐えられると思いました。

だから勤めていた会社での私の経験を少しでも評価してくれる京都の会社を探しました。
そしてリクルートエージェントに登録してから1か月後に、今の会社から内定を頂けました。

御池通り
▲御池通り 京都の中で御池通りが好きで近所に住んでいます。

夢を叶えるために一歩ずつ

話が長くなってしまったので、転職活動の苦労話は別の機会にまとめるとして、結果的に転職することができました。
理想を言えば京都の良さを伝える仕事がしたいですけど、今の私では実績も実力も足りません。

まずは京都で暮らしながら、少しずつ夢に向かって活動しようと思っています。
このブログもその夢の一環になれば良いと思ってコツコツ続けるつもりです。

二条城東大手門
▲二条城前 外国人ばっかり。

京都移住してみての後悔

実際に京都移住してみて後悔した気持ちも既にあります。
「京都の良さを伝えるなんて、趣味でやれば良いだろう」と両親から怒られました言葉は胸に刺さりました。
私もそう思う部分は大いにあります。
失うことで大切なものがわかるものもありました。お金です。

名古屋から京都なんて近いほうだから、我慢して働いたほうが良かったと思う気持ちもあります。
私の場合は実際に収入が大きく減ったことで、将来の不安が大きくなりました。
心臓がピリピリするというか、お腹の奥のほうが重い感覚があります。

京都御所紫宸殿
▲京都御所の紫宸殿

もう前に進むしかない

でも。
もう後戻りはできないのです。
ずっと悩んできたけど、勇気を持って決断した自分を褒めたい気持ちもあります。
生まれて初めて出来た、私のやりたい事を大切にしたい。
一歩ずつ京都で実現していきたいのです。
私の人生はどうなってしまうのか。。。
そんな不安と自分の夢がシーソーのように交互に頭の中がいっぱいになります。

さてさて。
私の京都移住は吉と出るか、凶と出るか。
とにかく今は京都での生活を楽しんでみます!