▲八坂の塔
東山区はよそ者には難易度高し。
今回は京都市の東山区に住んでみたい。
2018年1月に京都移住しまして。
現在は烏丸御池の賃貸マンションで暮らしていますが。
祇園エリアに住んでみたい願望があります。
①非現実的
②観光客で混雑する生活
③市バス=死バス
④家賃も高いし、物件も少ないし、狭い
▲花見小路
▲祇園の街並み
京都らしさが全て詰まった憧れエリア
東山区は京都らしい景色で溢れたエリア。
特に祇園は他府県の人が思い描く京都らしい景色が広がる。
京都の全てが詰まったエリアです。
世界遺産の清水寺。
五重塔が印象的な八坂の塔。
石畳みの道に沿って趣のある町屋が並ぶ。
夜になれば本物の舞妓さん達が歩く情緒のある町並み。
そんな京都を感じる生活に憧れを抱く訳ですが。
実際には特によそ者が暮らすのは非現実的なエリアだと思っています。
▲二年坂
観光公害(オーバーツーリズム)の中心地
京都らしい美しい景色は光。
その美しい光の影には観光公害、オーバーツーリズム問題が起きています。
祇園界隈は外国人観光客で大混雑しており。
年々その数は増える一方。
とても普通の暮らしが送れるとは思えないです。笑
私が住んでいる烏丸御池とは混雑のレベルが違います。
観光客が捨てた空き缶やゴミも道に落ちていますし。
住民の悲鳴がX(旧Twitter)に溢れています。
▲祇園巽橋
市バス=死バス
東山区に住むことで困るのがバスの満員です。
大量の観光客が京都駅から清水寺方面行きのバスを利用するため。
満員バスが続きます。
一般市民がバスを利用できない状況が問題になっていまして。
市バスを死バスと揶揄する人もいます。
祇園界隈で暮らすことは高いストレスを感じること間違いなしです。
▲八坂の塔
東山区の賃貸事情
まず私は独身なので賃貸物件を探しています。
希望を言うならば。
オートロック完備、バストイレ別、2階より上の部屋、リビングは7畳以上。
家賃は6万~7万円のワンルームマンション。
SUUMOやHOME’Sなどの賃貸物件サイトで探してみると、物件は少ない印象を受けました。
最低でも家賃6万円は必要な印象です。
(もちろん安い物件もありましたが。。。)
京都で一番の観光客で賑わうエリアですし。
古くからの地元の人しかいなそうですし。
よそ者には肩身が狭いだろうなぁと思いました。
最初から東山区、特に祇園まで徒歩で行けるエリアに住むのは難しいと予想していましたが、やはり住めるマンションは少ないと思いました。
(あくまで素人の私の感想です。)
▲三年坂
スーパーが少ない。
スーパーは少ないです。
もちろん存在はしますが、コンビニしかない印象です。
私の場合は今回の京都移住によって、収入が減ることが決まっております。涙
なので苦手な自炊を今後はする、しなければならない状況なので、スーパーが近くにないのは死活問題でした。
あとは気になる賃貸物件が今回の家探しのタイミングでは見つけられなかったので、今回は東山区に住むことは諦めます。
▲八坂神社前
▲朝8時は観光客もいなくて静かな町並み
京都のどこに住んでるの?と聞かれて、東山区って答えたい。
くだらない夢と思われそうですが、めでたく京都に引っ越して、友人や元会社の同僚からどこに住んでるの?と聞かれた時に祇園と答えたい願望がありました。
おそらく多くの人があんなところに住んでるの!?と驚いたに違いありません。笑
祇園と言えば八坂神社や清水寺近くの光景を思い浮かべる人が多いと思うので、あんな京都らしくて良い場所に住んでるの!?と羨ましがれること間違いありません。
だから他県に住んでる人には、ちょっと自慢できると思いました。笑
▲安井金毘羅宮にある悪縁を断ち切る碑
▲清水寺に散歩で毎日行くことができる。
東山区の現実
実際には東山区は北は三条通りから南は伏見稲荷大社近くまでと、想像以上に南端が南に長いし、祇園みたいな光景は一部です。
逆に京都の人に同じことを言うと、あんなところ住めるの!?家賃も高いやろ!?と、観光客が多いこともご存じなので、羨ましがるどころか、あんたアホやな。
と一蹴されて終了です。
▲東山区マップ
独身ならまだしも家族移住は非現実的
あとは独身なら住めると思いますが、家族での移住は不可能な気がします。
まず学校がない。
実際にはあるのですが、このエリアは子供が少なくて学校も統廃合が続いています。
そりゃ観光地のど真ん中にはマンションよりもホテル建てるでしょうしね。
▲天ぷら圓堂 老舗天ぷら屋さん
よそ者には難易度高そう
以上が私の東山区に対する検討結果になります。
私が実際に住んでみての感想ではなくて、住む前に調べてみての結論ですので、実際に住んでみたら住み心地が素晴らしい可能性だって有り得ます。
あくまで素人の私の結論ですので、参考程度に見て頂けたら幸いです。