▲鮎の塩焼き
平野屋で人生最高の鮎料理
今回は奥嵯峨にある平野屋へ行ってきました。
平野屋は鮎料理の名店として京都では超有名。
京都だけでなく全国に平野屋ファンもいる老舗です♪
①最高の鮎の塩焼き
②鮎の刺身◎
③コース料理のみ
④デザートは志んこ
⑤1人1万円は必須
▲お通し湯葉
平野屋コースメニュー①お通しの湯葉
私はランチで平野屋に行って参りました♪
平野屋さんはコース料理のみ。
単品で鮎の塩焼きだけ頂くことはできません。
まずはお通し。
湯葉をサッと頂きましたが。
これだけでも美味しくて。笑
メインの鮎の塩焼きの期待が高まります。
▲鮎の刺身
鮎の刺身
鮎の塩焼きの前に鮎の刺身♪
透明感のある刺身に驚きました。
その見た目通り臭みは全くありません。
体の中が浄化されるかのような清涼感のある味。
鮎の塩焼きよりも実は思い出に残る一品です。
▲鮎の塩焼き
鮎の塩焼き
平野屋の鮎の塩焼きは最高に美味しかったです。
世の中の食通達が絶賛することにも納得♪
絶妙な塩加減◎
骨まで食べることができます♪
頭からバクッと食べても問題ありません。笑
人生最高の鮎の塩焼きです!

▲お粥
鮎粥
おくどさんで炊いたご飯のお粥。
京都では釜のことを「おくど」さんと呼びます。
お粥の中には鮎の身が入ってる♪
鮎の良い香りも感じる上品なお粥です。
▲野菜の炊いたん
野菜の炊いたん
お粥を頂いてお腹いっぱい。笑
コース料理はまだまだ続きます。
しっかり野菜の旨みを感じる煮物。
こちらもめっちゃ美味しい♪
オクラの美味しさに開眼しました。
▲野菜の天ぷら
野菜の天ぷら
もうお腹一杯。涙
でも天ぷらも美味し過ぎる謎。
サクサクの揚げたて◎
ミョウガ美味すぎる。
ジューシーな野菜がたまりません。

▲志んこ
デザートの志んこ
デザートは志んこです♪
おくどさんで炊いた米粉のお菓子。
平野屋さんでは志んこは単品でも頂くことができますが。
コース料理ではデザートとして登場です!

▲抹茶
抹茶
最後は抹茶で〆です。
とにかくお腹がはち切れそう。
▲女将さんに見送られて
1人1万円は必須
平野屋はランチでも1人1万円は必須です。
サービス料も含めて1万2千円?くらいでした。
私にとって高級なお値段ですけど。
文句はありません。笑
ずっと憧れていたお店でしたし。
お料理のクオリティは文句ありません。
また接客も。
お店の雰囲気を味わうだけでも一見の価値があると思います。
京都に来て良かったと心の中で何度も叫びました。
▲鳥居の後ろに平野屋の屋根
店員さんの接客も良し
店員さんが着物を着てるだけで高級店みたいで緊張しましたが、とても親切に接客して頂きました。
感動してしまいました。
料理が運ばれる度に丁寧に料理の説明を頂きまして。
私のような20代の若者が一人が来るなんて珍しいはずなのですが、不思議がる様子も無く、丁寧に接客されました。
▲私一人でこの部屋を独占
憧れの作家さんと同じ空気を味わう
畳の敷かれた部屋には私しかいません。
外からは川の流れる音。
木々が風に揺れる音。
テーブルには窓の外の木々の緑が反射して、床みどりのようです。
床みどりとは、床に木々の緑が反射した状態のことを言いまして、SNS等でよく幻想的な写真が拡散されてます。
でも今日は私だけが独占して眺めることができますし、写真も撮り放題。
私の好きな作家さんがどの席で食事されたのかはわからかったけど、有名な人達が間違いなく同じ空間で食事をしたきたと思うと胸のドキドキが止まりませんでした。
鮎茶屋 平野屋へのアクセス方法
嵐山観光ついでに行くのがオススメ。
お店の近くには電車の駅もないので、嵐山駅から徒歩20分ほどかかります。
嵐山駅から平野屋までの間には観光名所が数多くありますので、色々巡りながら向いましょう。
(京都駅から嵯峨嵐山駅まで乗車時間:16分 乗車賃:240円)

