▲稲荷山頂上付近からの景色
伏見稲荷大社登山を3度目にして達成
こんにちは。
今回は伏見稲荷大社の登山について。
伏見稲荷大社は千本鳥居が最大の見所ですが。
稲荷山登山も魅力の一つ♪
私は稲荷山登山を過去に2度挑戦していますが。
どちらも途中で足が痛くて断念していました。
①想像より感動は控えめ。笑
②片道50分。
③登りもキツイけど下山は足がプルプル状態。
④他にも観光する場所有りなら絶対止めよう。
⑤それでも登ったら得られる古代の心

▲頂上の一ノ峰
▲一ノ峰から少し下りた場所からの景色
思ってたよりも頂上景色は平凡。
稲荷山の頂上に辿り着いた時に私は思った。
「思ってたのと違う。。。」
平凡というか。
普通と言いますか。
「これなら他の観光地巡りに時間と体力を使った方が良かったなぁ。。。」
稲荷山の頂上は標高233mほど。
道中で京都市内を見下ろすことができますが。
特別綺麗な訳ではなく。
そこそこ高いところまで登ってきたなって感じです。

▲けっこうな急こう配が続く。
稲荷山登山の所要時間は片道50分。
私の場合は片道約50分。
普段運動を全くしないので、歩くスピードは遅いほうだと思います。
登った後は筋肉痛で2,3日苦労しました。笑
登りよりも下山の時のがきつかった!
ふくろはぎがプルプル痙攣しましたし。
足も痛いし。
軽い気持ちで登ってしまったことを後悔しました。
なので。
観光客の方は登山しないほうがおすすめ。
せっかくの京都旅行は他の観光地のために時間と体力を使いましょう♪
千本鳥居を見たら引き返しましょう。
そして次の目的地に向かいましょう!

▲稲荷山案内図
▲熊鷹社前は神秘的な空気が漂う
引き返すなら千本鳥居の後から熊鷹社まで。
稲荷山を登るために伏見稲荷大社に来た方以外は途中で引き返すのがおすすめ。
山頂の一ノ峰まで片道約50分。
50分あれば伏見稲荷から清水寺、食べ歩きで人気の錦市場などなど。
他の観光名所に行くことができます。
私は千本鳥居を超えたら引き返すことをオススメしますが。
ちょっと登ってみたくなる気持ちもわかります。笑
そんな方はパワースポットの熊鷹社まで行って引き返すのもおすすめ。
千本鳥居から約15分あれば熊鷹社まで行くことができますし。
熊鷹社まで行けば、だいたい稲荷山の雰囲気はわかると思います。

▲だんだん傾斜もきつくなります。
▲山頂付近は人通りも減る
頂上まで行くと得られるもの
頑張って頂上の一ノ峰まで行くと。
意外と景色が平凡でガッカリしますが。
伏見稲荷大社の神様ともいえる大きな石が祀られています。
山頂に大きな岩が祀られているのは伏見稲荷だけでなく。
日本全国でも見られます。
これは大昔の日本人が自然の恵みによって生かされてきたこと、私達日本人の祖先達が自然の中には神様がいると考えていたことを物語るものです。

▲一ノ峰にある巨石
自然と共に生きてきた古代人の心
大昔にはテレビやスマホもなく、天気予報もなければ雷や地震や台風がなぜ起きるのかは誰もわかりませんでした。
人の力ではどうすることもできない自然の大きさに、人々は神様のような大きな存在を感じていました。
しかし神様は決してその姿を見せることはありません。
そこで私達日本人の祖先達は大きな岩や高い山に神様が住んでいると考えていました。
そのために。
神社には大きな岩が祀られることもあり、稲荷山の岩も同様に日本人が自然を大切にし、自然の中に神様がいると思って大切に祀ってきたものになります。

伏見稲荷大社へのアクセス方法
京都駅から伏見稲荷大社へはJR電車で行きましょう。
京都駅からJR奈良線に乗って稲荷駅で降りれば、目の前が伏見稲荷大社。(京都駅から稲荷駅まで乗車時間:12分。乗車賃:140円 )


