▲末富の花びら餅
京都の花びら餅を美味しいランキングでご紹介
今回は花びら餅を特集。
年末年始限定で京都の和菓子屋さんには花びら餅が並びます。
お正月のお菓子と言えば、花びら餅は風物詩です♪
京都の和菓子屋さんで食べた花びら餅を美味しかった順にご紹介します。
①鍵善良房
②老松
③鶴屋吉信
④とらや
⑤末富
⑥俵屋吉富
⑦仙太郎
⑧亀屋良長
▲鍵善良房の四条本店
▲花びら餅
①鍵善良房
祇園にお店を構える鍵善良房は美味しいだけでなく。
和菓子の見た目の美しさも素晴らしい老舗です。
決して期待を裏切らないお店。
花びら餅も一番美味しいと思います。
羽二重餅なのも嬉しい♪
鍵善良房はごぼうの蜜漬けが他店よりもしっかり目。
カリカリな食感と甘さ強めが特徴。
ごぼうの味が非常に控えめところが好きです。
花びら餅のごぼうが苦手な方は鍵善良房がオススメです♪
▲老松
▲花びら餅
②老松
老松さんも京都を代表する上品な和菓子屋さん。
上品な柔らかさが特徴の羽二重餅は最高です。
白味噌餡と牛蒡(ごぼう)は味噌と牛蒡の風味も良し。
他店よりも白味噌感が強め。
牛蒡もあまり蜜漬けはあっさり目な印象です。
▲鶴屋吉信本店
▲御所鏡
③鶴屋吉信
鶴屋吉信さんも京都を代表する和菓子屋さん。
取引先や大事な方への贈り物に鶴屋吉信は選ばれることも多いお店。
「御所鏡」と名付けているのも上品です。
あえて花びら餅と言わないところに鶴屋吉信らしさを感じます。
やわらかな求肥を一口食べた瞬間は幸せです。
▲末富本店
▲花びら餅
④末富
分厚めな羽二重餅の花びら餅。
他店に比べても食べ応えがあって美味しいです♪
モチモチなお餅を口に頬張る瞬間は贅沢で幸せなひと時。
牛蒡の風味もしっかり目。
末富さんで食べた和菓子の中で一番好きです。
▲とらや京都一条店
▲花びら餅
⑤とらや
柔らかな求肥で作られた花びら餅。
さすが虎屋な美味しさ♪
江戸時代より天皇へ花びら餅を奉納した歴史ある老舗。
見た目も美味しさも風格が漂います。
▲俵屋吉富
▲花びら餅
⑥俵屋吉富
俵屋吉富さんも京都を代表する和菓子屋さん。
他店に比べると小ぶりなサイズ感♪
お餅がサラッとして。
繊細な雰囲気が好きです。
おしとやかに伸びるお餅が上品。
他店の花びら餅は分厚くて食べ応えがあるので。
もう少し小ぶりなサイズで楽しみたい方には最適です♪
▲千本玉壽軒
▲花びら餅
⑦千本玉壽軒
千本玉壽軒さんは千本通と今出川通の交差点にお店を構える人気店。
羽二重餅の花びら餅は肉厚♪
食べ応えもある美味しい一品です。
▲仙太郎本店
▲花びら餅
⑦仙太郎本店
デパ地下で行列必須の仙太郎さん。
中に人参が入ってるのが斬新な一品♪
肉厚なお餅が嬉しいですし。
人参も甘く煮てあるので人参感も気にならない味。
▲亀屋良長本店
▲花びら餅
⑧亀屋良長
他店と比べると小ぶりな花びら餅。
やわらかな求肥はサラっとした上品な舌技り♪
食べやすいのも嬉しい♪
他店よりも少しお値段も安いです。
▲老松の花びら餅
花びら餅の由来
花びら餅は平安時代から続く宮中で正月になると長寿を願う「歯固(はがため)」という行事に由来する和菓子。
歯固は年の初めに餅や大根、押し鮎など固いものを食べることで長寿を願いました。
明治時代頃から一般家庭にも広まり。
鮎は牛蒡(ごぼう)に代わり、京都のお雑煮に使われる白味噌を甘い餡にして正月の風物詩の一つとして現在まで伝わっています。
花びら餅の由来は同じでも、お店によって、地域によって姿が違うようです。
あなたの住んでいる地域の花びら餅はどんな姿でしょうか?