▲木村英輝氏の襖絵
青蓮院門跡の美しき庭園
今回は青蓮院門跡へ行ってきました。
青蓮院門跡(しょうれんいん もんぜき)は知恩院の隣にあるお寺。
庭園が美しいお寺として人気♪
①新緑の頃が好き♪
②癒しの庭園◎
③まったり縁側に座る
④木村英輝氏の襖絵
▲庭園
新緑の青もみじの頃が好き
青蓮院門跡は庭園が美しいお寺。
浄土真宗を立ち上げた親鸞ゆかりのお寺。
皇室ともゆかりのある門跡寺院です。
新緑の季節の青もみじが美しい。
紅葉も綺麗ですが。
個人的には新緑の青蓮院門跡が一番好きです♪
爽やかな青空の下。
美しい庭園を落ち着いて眺める時間が贅沢です。
▲木村英輝氏の襖絵
木村英輝氏の襖絵を堪能
門跡寺院ならではの上品な境内に。
色鮮やかな木村英輝氏の襖絵が映えます♪
入口から庭園に向かう途中の部屋に襖絵はあります。
歴史ある建物にモダンな雰囲気の襖絵。
まったく知らない人も足を止めてしまいます。
▲縁側ではカップルがまったりタイムを過ごす。
縁側が充実
青蓮院は縁側が充実していまして。
多くの方が縁側に座って庭園を眺めることができます。
人気スポットは人が多くて座れないこともありますが。
青蓮院門跡は境内も広いので。
おそらく座ることができると思います♪
八坂神社や清水寺界隈の人混みに疲れた方にオススメ。
ゆっくりと足を伸ばして落ち着けます。
▲庭園
歴史や庭園に詳しくなくても問題ない
また青蓮院を訪れる人は、きっと私と同じように青蓮院の前を偶然通った人が多いと思います。
そしてそうした皆様は、京都巡りで歩き疲れていることでしょう。
平安神宮や八坂神社、清水寺などを巡って歩き疲れた時、事前に綿密に計画してても実際に歩いたら想像以上に疲れてしまった時に、青蓮院は私達に癒しを与えてくれます。
青蓮院に行って思うのは、歴史や庭園のことに詳しくなくても大丈夫ってことです。
何も考えずに畳の上に座って庭園や建物を眺めてるだけで大丈夫。
それだけで十分です。
それだけでも感じるものがあると思いました。
▲庭園内は歩くことができます。
品のある雰囲気の理由
青蓮院門跡の特徴は建物や境内の空気にどこか品のある雰囲気を漂わせているところです。
青蓮院は門跡(もんぜき)と呼ばれることからわかる通り、貴族や天皇の子供達が出家するお寺でした。
門跡とは、貴族や天皇の息子が出家するお寺のことを意味します。
だから普通のお寺よりも格式も高いです。
現代でもお金持ちの子供が多く通う学校は品があったりオシャレだったりするのと一緒です。
お金持ちが生活するのだから、建物もそれに見合うようにお金がかかっています。
実際に青蓮院を見てみたら、その辺のお寺とは雰囲気が違うことを感じます。
▲楠の枝がニョキニョキ
お寺って何?神社と何が違うの?という方でも他のお寺と何かが違うことを感じると思います。
是非ともオススメの場所です。
青蓮院門跡へのアクセス方法
青蓮院は知恩院の隣に位置します。
京都駅から行く場合は八坂神社行きのバスに乗り、八坂神社、知恩院、青蓮院の順番で観光することをオススメします。
もし青蓮院だけ行くつもりだという方は地下鉄の東山駅から徒歩5分ほどで到着できます。
(京都駅から八坂神社前まで乗車時間:20分 乗車賃:230円)