▲亀末廣(元 亀屋末廣)の外観
京都を代表する亀屋ブランドの和菓子屋さんリスト
こんにちは。
今回は京都の和菓子屋を代表する亀屋さんを私の好きな順に紹介します。
京都には頭に「亀屋」がつく和菓子屋さんがたくさんあります。
私の知ってる限りでも亀屋良長や亀屋良永、亀屋清永や亀屋則克などがありますが、京都にはまだ行ったことのない亀屋○○な店があります。笑
なぜ亀屋○○と頭に亀屋がつく和菓子屋さんが京都には多いのか?
それは江戸時代以前の大昔から「五亀二鶴」と呼ばれる5軒の亀屋○○と2軒の鶴屋○○という名前の和菓子屋さんが世間から美味しいと評価されていた時代があったそうです。
そして五亀二鶴から弟子が独立するなど暖簾分けが現代まで脈々と続いた結果、京都にはお店の名前に亀屋がつくお店がたくさんあるそうです。
そこで今回は私が今まで行ったことのある亀屋○○を好きな順に紹介させて頂きます。
▲亀屋則克の店内
▲秋らしい和菓子
1位:亀屋則克
町の小さな和菓子屋さんという佇まいの亀屋則克さんですが、和菓子の味が美味しいのは当然として見た目も美しくて大好きなお店です。
私は生菓子が好きなので亀屋則克ではわらび餅などを買いましたが、どれも美味しくて、食べると気品も感じてしまいます。
季節毎に商品も変わりますので、この先も何度も通っていきたいと思っています。

▲末富の外観
▲わらび餅
2位:末富
まず末富さんは元々は亀屋末富という名前で営業していた歴史があるので、亀屋系列店として今回の記事にリストアップさせて頂きました。
末富さんもお店の店構えが素敵です。
気品ある佇まいに京都の和菓子屋さんって雰囲気を感じます。
和菓子も私はわらび餅や生菓子を買いましたが、美味しく頂きました。
お店の雰囲気に品があると、和菓子にも品が出てくるのでしょうか?
凛とした雰囲気が好きなお店です。

▲亀屋良長
▲鳥羽玉
3位:亀屋良長
亀屋良長さんは江戸時代から営業する老舗ですが、お店の見た目は現代的なオシャレ感の漂うお店です。
他の和菓子屋さんとは明らかに雰囲気が違うところが面白くもあり、伝統に囚われずに新しい挑戦を続けていると感じます。
鳥羽玉が看板商品として有名ですが、桜餅など生菓子を頂きました。
鳥羽玉は黒砂糖で作られているのですが、一瞬チョコレートかと思うくらい初めて食べた味で美味しい。
他の和菓子も味は美味しいですし、見た目も清潔感があって綺麗なところが好きです。

▲亀末廣の店内
▲名前忘れてしまった。。。
4位:亀末廣
亀末廣も昔は亀屋末廣という名前で営業していた歴史があるので、亀屋系列店として今回はリストアップさせて頂きました。
亀末廣さんもお店の見た目と店内の雰囲気が素敵です。
京都の和菓子屋さんに来たという実感を得ることができ、京都ならではの体験ができます。
亀末廣さんは「京のよすが」という干菓子のセット商品が看板商品なのですが、私はわらび餅や生菓子を買ってみました。
当然ながらどれも美味しく頂きました。
でも亀末廣さんは生菓子よりも干菓子のほうが有名なので、せっかくなら京のよすがを買うほうが良いかもしれません。(^^;)

▲亀屋良永
▲唐衣
5位:亀屋良永
3位にあげた亀屋良長さんと読み方は同じですが、漢字が一文字違うだけで別のお店です。
御池煎餅が看板商品になりますが、私は唐衣など生菓子も頂きました。
御池煎餅は優しい味で、小さい頃に食べた赤ちゃん用の煎餅に似てるなと思いました。
生菓子はまぁまぁ美味しく、見た目もまぁまぁ美しくて良いと思います。
すごい上から目線で申し訳ないのですが、京都には美味しい和菓子屋さんが多くあるせいで、ちょっと美味しいくらいじゃ驚かなくなってしまいます。笑
もしも亀屋良永さんが他県にお店を構えていたら、きっと行列のできる人気店になると思います。

▲亀屋清永の店構え
▲出ました清浄歓喜団
6位:亀屋清永
亀屋清永さんには清浄歓喜団という看板商品がありますが、これが全然美味しくないのです。笑
もう二度と食べるか!と思っています。
歴史ある御菓子で、空海や最澄も食べたかもしれないと深い歴史を感じながら食べると感動はしますけど、現代のお菓子としては美味しくないと思います。ごめんなさい。
次回は生菓子など別の和菓子を買ってみたいと思います。
お店は八坂神社の向かい側にありますので、清水寺や縁切り神社として有名な安井金毘羅宮などに観光する際は試しに寄ってみて欲しいです。
