▲清浄歓喜団
亀屋清永の清浄歓喜団は不味い!?
こんにちは。
今回は亀屋清永に行ってきました。
亀屋清永(かめや きよなが)は1617年の江戸時代から続く老舗。
八坂神社の向かい側にお店があります。
亀屋清永と言えば。
清浄歓喜団(せいじょう かんきだん)が看板商品です。
①不味い!
②でも一度は食べて欲しい
③遣唐使の頃から続く歴史菓子を是非!

▲お店の外観
▲店内
清浄歓喜団は不味い!
さっそく清浄歓喜団を食べた感想を。
「不味い!」
中身は餡だけではなく。
7種類の香草が入ってるので。
甘いけど、漢方薬みたいな味。
パクパク食べられるような和菓子ではなく。
滋養強壮に効果ありそうな味と香りが特徴的♪
はっきり言って。
美味しくはない。笑
▲人気コミックのワンピースに登場する悪魔の実みたいな模様。
清浄歓喜団は前歯欠けるほど硬い
清浄歓喜団はめちゃ硬い。
気を付けて食べないと前歯欠けそうです。
外側はカリッと胡麻油で揚げてあり。
想像以上に硬いのが特徴です。
それから7種類の香草効果で。
食べた後は口が香草の香りになります。
食べた後に人と会う時は気をつけてください。

▲遣唐使の時代から続く
▲中身
清浄歓喜団の由来
清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)という名前も印象的。
誰も食べ物、お菓子だと想像もつかない。笑
しかし。
清浄歓喜団の歴史は奈良時代の遣唐使まで遡る壮大なお菓子。
唐で食べられていた団喜というお菓子が遣唐使によって輸入され。
それ以来のレシピを亀屋清永さんは保っています。
遣唐使と言えば。
学校の歴史の授業で空海と最澄が遣唐使として派遣されたことを習いました。
京都を代表する観光名所である東寺を建てた空海。
比叡山延暦寺を建てた最澄も清浄歓喜団を食べたかもしれません♪
偉大な歴史上の人物が食べたお菓子を現代でも食べることができるなんて凄いです。


▲入れ物の書体がカッコイイ。
京都土産としてはオススメできない。
清浄歓喜団を京都土産にするのはハードルが高い。
歴史好きな方、空海好きな方など歴史に共感できる人ならオススメできますが。
一般の人に京都土産として贈るのは良くないと思います。
一般の人は八つ橋や阿闍梨餅など定番土産を期待してると思いますし。
現代人には美味しくない清浄歓喜団を贈られたら、あなたの好感度も下がりそう。
清浄歓喜団は相手を選ぶ和菓子だと思います。
亀屋清永へのアクセス方法
亀屋清永が八坂神社のほぼ向かい側にお店があります。
なので京都駅から八坂神社行きのバスに乗れば行くことができます。
(京都駅からバスで八坂神社まで乗車時間:15分 乗車賃:230円)

