
▲神門
乃木神社|乃木希典とは誰なのか
今回は乃木神社に行ってきました。
伏見桃山にある乃木神社。
日露戦争で活躍した乃木希典氏が祀られている新しい神社です。
①乃木希典が神様
②ご利益は勝ち運
③戦争を連想してしまう

▲拝殿
乃木希典を祀る神社
日露戦争で起きた戦闘の1つに旅順攻略戦と呼ばれるものがあります。この旅順攻略戦を指揮した乃木希典大将が乃木神社では祀られています。
乃木希典を学校の授業で習った記憶はないのですが、戦前は知らない人はいないくらいの偉大な存在だったそうです。
だからこそ京都だけでなく東京や他の都市にも乃木希典を祀る乃木神社が点在しています。
東京の乃木神社は乃木坂46の聖地として有名ですよね。
いっぽうで京都の乃木神社は境内は誰もいない静かな雰囲気で、かつての英雄である乃木希典は人々の記憶から忘れられているのを感じました。

▲拝殿前
乃木神社のご利益:勝利
乃木神社のご利益は勝ち運です!
乃木大将の日露戦争の功績にあやかる説得力のあるご利益です。大事な勝負の前や受験前に参拝する人が多いそうです。
歴史を振り返っても日露戦争の勝利は世界に衝撃を与えた出来事でしたので、その勝利にあやかるご利益は他の神社よりも説得力があります!ジャイアントキリングを起こしたい時に行きたいですね。

▲あらたま号
狛犬ならぬ狛馬
乃木神社の拝殿前には狛犬ではなく狛馬がいらっしゃいます。
スゴイ立派な馬の銅像は乃木希典の愛馬である、す号とあらたま号です。
見たことない漢字で初見で読める人はいないと思うのですが、す号は日露戦争勝利後にロシアから贈られた白馬で、その子供があらたま号と名付けられました。
どちらの馬も軍事用の馬でして、戦争が起きた時代を感じさせる銅像です。

▲記念館
記念館
乃木神社には乃木希典に関連する記念館などが複数あります。
その中でも記念館は乃木大将が中国の旅順戦で第三軍司令部として利用していた建物を中国から輸入してきた建物です。
たくさんの展示品を見て思うことは、本当に戦争が起きたことが全く想像できない、戦争で活躍したら神様として祀られる価値観が一般的だった時代があったことが信じられません。
戦争は悪だと思いますが、今の平和な日本があるのは戦争で犠牲になった多くの日本人の上に成り立っているのだと改めて痛感します。当時の人も誰1人として戦争なんかしたくなかったはずです。でもせざるを得なかった。
どうしてするしか選択肢がなかったのでしょうか。それを知りたい。

▲肖像画
本音レビュー
乃木神社は大正時代の1916年に建てられた神社です。
明治時代以降に建てられた神社と、上賀茂神社や下鴨神社のような平安時代以前から続く神社では雰囲気が全く違います。
個人的には明治以降に建てられた神社には、戦争が起きた時代の空気を感じるところが多くて、神社とは何か?と改めて考えさせられることが多いです。
今回の乃木神社は中でも特に戦争の空気を感じました。明治時代に建てられた神社を巡った「京都の明治時代の神社特集」記事も書いていますので、ご興味ありましたら読んでみて下さい。
参考:「京都にある明治時代の神社特集」
乃木神社へのアクセス方法
桃山御陵前駅から徒歩15分ほど。駅を降りたら明治天皇のお墓方面に進めば到着できます。(京都駅から桃山御陵前駅まで乗車時間:約13分 乗車賃:300円)
