京都旅行記

任天堂旧本社屋がホテルへ|2021年夏開業に向けて21年春から予約開始

任天堂旧本社全体

任天堂旧本社屋銘板
▲任天堂旧本社屋の玄関前にある銘板

任天堂旧本社屋は2021年にホテルへ

こんにちは。
今回は任天堂旧本社屋に行ってきました。

京阪七条駅から徒歩10分ほど。
豊国神社から続く正面通り沿いにひっそりと旧本社がありました。

たまたま京都新聞の記事で2021年夏頃の開業予定のホテルに改修することを知り、旧本社の存在すら知らなかったので現地に行ってみた次第です。
実際に建物を目の当たりにすると、想像以上に立派なレトロな雰囲気の建物でした。

私は空きビル状態よりも、今回のホテルへの改修は素晴らしい選択だと思いました。
この立地であれば、外国人観光客や他県からの日本人観光客にはそこそこ喜ばれることでしょう。。。

旧本社屋の感想

①オシャレホテルへの変身に期待♪
②観光客には喜ばれること間違いなし③周辺環境の開発に期待

任天堂旧本社全体
▲旧本社全体
任天堂旧本社西側
▲西側は意外と奥行き有り

建築界の巨匠による設計

開業予定のホテルは日本を代表する建築家である安藤忠雄氏が設計を監修し、国内外でレストランやホテルの開発、運営会社の「Plan・Do・See」が開発をするようです。

個人的にはPlan・Do・Seeが運営する名古屋のレストランや神戸のオリエンタルホテルは利用したことがありまして、どこもオシャレな雰囲気漂う素敵なお店でした。
だからPlan・Do・Seeの実績を見るに、旧本社屋もオシャレなホテルに生まれ変わると思います。

新聞によれば客室約20室、レストランやジム、温浴施設も備えたホテルになるとのこと。
そして2021年春頃から宿泊予約を開始するそうです。
現在の建物からどれだけオシャレになるか楽しみです。♪

京都国立博物館
▲京都国立博物館

もしも宿泊したら、徒歩で観光できる場所

旧本社屋から徒歩圏内には色々と観光名所があります。

全国的に有名な三十三間堂や京都国立博物館を筆頭に、豊臣秀吉を祀る豊国神社、豊臣家が滅亡するきっかけとなる鐘が残る方広寺、血天井で知られる養源院、秀吉のお墓である豊国廟など観光スポットがギュギュッと密集しています。

豊国神社参道
▲豊国神社参道

宿泊するデメリット

デメリットは近くに飲食店が少ないところでしょうか。
また京都人からは悪いイメージを持たれているエリアにあるところかと思います。

でも最近ではこのエリアは飲食店やホテルが進出しているので、ひと昔前の危ない雰囲気はかなり軽減してると思います。
また京都の外から来る観光客にとって、そんな地元の事情を気にする必要ないと思いますので、京阪七条駅を拠点にして北は清水寺や祇園界隈、下鴨神社などへ行くことができますし、南は伏見稲荷大社や平等院鳳凰堂まで足を伸ばすことができます。

昭和初期のレトロな雰囲気漂う建物が、現代風にどれだけオシャレに生まれ変わるのか楽しみです。♪

旧任天堂本社への行き方

豊国神社から続く正面通り沿いに位置しています。
京都駅からはバスで京都国立博物館や三十三間堂行きのバスに乗って京阪七条駅で降りたら徒歩5分ほどで行くことができます。

七条大橋のすぐ北側に正面橋が架かっていまして、橋の西側に立つと旧本社屋が見えます。