京都旅行記

墨染寺|京都伏見の桜の名所の1つ

墨染寺の山門

墨染寺参道
▲参道

墨染寺|桜寺とも呼ばれる

今回は墨染寺に行ってきました。

伏見区にある墨染寺へ。
地元の人からは桜寺と呼ばれる桜の名所♪

墨染寺

①桜の木たくさん
②秀吉ゆかりの地
③動画版

墨染寺本堂
▲本堂

墨染桜|墨染の地名の由来の桜

降りたことない駅に行くvlog墨染駅編で見つけた墨染寺。春には境内が桜でいっぱいになる桜の名所として知られています。

墨染の地名の由来である墨染桜が植えられており、平安時代の和歌にも登場した品種であることを今回初めて知りました。

その和歌は友人の死を残念に思う気持ちを詠んだもので、いつもは桜を見て喜べるけど、今年だけは灰色(墨染)に咲いてくれたら良いのに。と作者の悲しみを桜の色で表現しました。

そしたら本当に桜が灰色に咲いたという伝説が平安時代から現代まで脈々と伝わっており、墨染という地名になったそうです。

「深草の 野辺の桜し心あらば 今年ばかりは 墨染に咲け」上野峯雄作

墨染寺の桜
▲桜の木

豊臣秀吉ゆかりの地

墨染駅のあたりは豊臣秀吉が建てた伏見城にも近いことから、秀吉によってこの地に建てられました。

秀吉のお姉さん瑞龍尼公が日蓮宗を信仰しており、秀吉が姉のために建てたと伝わります。

本堂前には日蓮宗の開祖、日蓮の銅像が立っています。


▲vlog

動画版

京阪電車の墨染駅周辺を巡った際に墨染寺も訪れた時の動画も作成してみました。

墨染寺だけでなく墨染駅の雰囲気を知りたい人の参考になれば嬉しいです♪

とても静かな住宅街の雰囲気で良かったです。

墨染寺へのアクセス方法

京阪電車の墨染駅から徒歩1分ほど。駅から西へ歩くとすぐ到着です。