▲東福寺の通天橋から紅葉を眺める人混み。
東福寺の混雑|紅葉シーズンのみ通天橋上から写真撮影禁止
こんにちは。
今回は京都にある紅葉の名所の中でも1位2位を争う人気を誇る東福寺について記事にしました。
京都で最も美しい紅葉の美しいスポットと言えば。
永観堂か東福寺のどちらかでしょう。
東福寺の境内には約2,000本の楓の木があるだけでなく。
通天橋の上から見下ろす紅葉が圧巻♪
①通天橋からの写真撮影禁止
②紅葉シーズンのみ大混雑します!
③それ以外はガラガラ

▲通天橋から見下ろす景色 ※2014年撮影
▲通天橋のギュウギュウ詰め状態
通天橋上からのみ写真撮影禁止!
まず残念なお知らせです。
東福寺の通天橋からの写真撮影は禁止です。
一昔前は自由に写真撮影可能でしたが。
観光客が増えすぎた結果、安全のため写真撮影禁止となりました。
写真撮影禁止の処置に腹立つ方もいると思います。
でも。
ギュウギュウ詰めの通天橋を一度でも経験したら。
「これは確かに危険だ。。。」と誰もが納得します。笑
紅葉シーズンの通天橋上は観光客はギュウギュウ詰め状態。
色んな方向から体を押されますし。
逃げ場も無し。
そんな状態でカメラ片手に橋の端に立つと恐怖を感じます。。。
橋の上から写真を撮りたい気持ちはとてもわかりますが。
グッと我慢して橋を渡り切ってから境内の写真を思う存分撮りましょう。
ょう。

▲通天橋まで続く行列
混雑は紅葉シーズンのみ。それ以外は誰もいない。
紅葉シーズンの東福寺は大混雑しますが。
それ以外の時期はほとんど誰もいません。
ガラガラです。
誰も来やしない。
純粋に東福寺を観光したい方は紅葉シーズンを避けるだけで問題解決ですが。
紅葉シーズンの場合は混雑を避ける方法は早朝に行くしかありません。
東福寺に限らず、近年の京都では外国人観光客が爆増して街中が混雑しています。
特に有名スポットは一年中混雑しており、早朝に行くしか混雑回避方法はありません。

▲通天橋上の混雑※写真撮影禁止になる前に撮った写真です。
通天橋の上での混雑状況レポート
写真撮影禁止は残念ですけど。
東福寺の紅葉は京都の中でも屈指の美しさ。
せっかく行くなら存分に楽しみましょう♪
ちなみに。
通天橋では、なるべく西端の列に並ぶと良いです。
拝観料を払った後は案内に従って5列ほどに並ぶよう指示されますが。
この時に西端の列にシレっと並べると通天橋の上で楽ができます。
通天橋の上から紅葉を見下ろせるのは橋の端のみだからです。
橋の端でも紅葉が見えない逆側に並んでしまった時は悲劇。
人の波を押しのけて、橋の東端から西端へと無理やり進む必要があります。
初めて東福寺を訪れた方は、てっきり橋に差し掛かれば紅葉を見ることができると思うに違いありません。
残念ながら橋の上ではいい眺めを手に入れるための闘いが行われるのです。
▲通天橋の混雑状況 ※2014年撮影
通天橋上で人を押しのけなければ良い眺めが見れない苦痛
橋の上にいる人の全員が、紅葉の見える橋の端へ移動します。
そのため橋の上では必ず他の人から体を押され続けることになるでしょう。
頑張って紅葉を見ることができる場所に立てたとしても、常に背中を誰かに押され気味になってしまいます。
その状態でより良い写真を撮るために身を乗り出せば、橋から落下してしまいそうです。
だから東福寺では2016年から通天橋の上から写真撮影禁止となりました。
一度でも東福寺の混雑を経験した方ならば、東福寺の決断に文句はないでしょう。
今まで橋から落ちた人がいないほうが驚きです。
▲橋を渡った後も境内には約2000本の楓が待っています。
▲頭上を埋め尽くす紅葉
通天橋を渡ってからゆっくりしよう
東福寺の最大の見所である通天橋を渡り終えると一息つけます。
境内には約2000本の楓の木がお待ちかね♪
通天橋で疲れた後は。
ゆっくりと紅葉を楽しみましょう。
東福寺へのアクセス方法
京都駅からJR奈良線に乗れば一駅で東福寺駅に到着です。
東福寺駅からは歩いて10分ほどで東福寺に到着です。
(京都駅から東福寺駅まで乗車時間:3分。乗車賃:140円)