京都旅行記

孟宗山|京都祇園祭で親孝行を語り継ぐ山

孟宗山「砂漠らくだ行」

京都祇園祭の孟宗山
▲孟宗山

孟宗山|中国から伝わる親孝行な話

今回は孟宗山について。

孟宗山は前祭の山の1つ。
親孝行のご利益でも知られる山です。

孟宗山

①中国の故事が元
②ご利益は親孝行
③竹内栖凰作「白地墨画竹林図」
④胴懸「砂漠らくだ行」

孟宗山会所
▲会所

呉の政治家、孟宗の親孝行エピソード

中国の故事が元になっている孟宗山。
孟宗さんが病気の母親が好物の筍を季節外れの雪山に取りに行き。
奇跡的に筍を見つけて母親の病気を治したという話が元。

中国では「二十四孝」という親孝行したエピソードをまとめた書物があり。
この孟宗のエピソードは二十四孝に収録されています。

「孟宗」なんて今まで生きてきて聞いたことも無いのですが。。。
わざわざ中国の故事が祇園祭の山鉾の1つになっている訳ですから。
当時は有名なエピソードだったことが想像できます。

ご利益は親孝行

孟宗のエピソードの通り。
孟宗山のご利益は親孝行です。

孟宗山見送「白地墨画竹林図」
▲見送

見送:竹内栖凰の白地墨画竹林図

ド派手な装飾が見所の山鉾の中で孟宗山は逆に異質な雰囲気♪
竹内栖凰作の見送「白地墨画竹林図」は白黒モノトーン。

水墨画のようなタッチの見送が逆に存在感を放っています。

孟宗山「砂漠らくだ行」
▲砂漠らくだ行

胴懸砂漠らくだ行

孟宗山の胴懸は鮮やかなブルーが印象的な「砂漠らくだ行」
見送のモノトーンとは雰囲気が全く違う。

日本画家の平山郁夫氏の作品「砂漠らくだ行」
シルクロードの砂漠を旅する一行を描く。
夜空の青色は全ての山鉾の中で最も美しい青色です。

孟宗山へのアクセス方法

四条烏丸から烏丸通を北へ徒歩30秒。
(京都駅から四条駅まで乗車時間:3分 乗車賃:220円 )