
▲輪違屋
島原|新選組ゆかりの旧遊郭巡り
今回は島原に行ってきました。
かつて遊郭として栄えた島原。
新選組の隊員達も通った遊郭は、現在は静かな住宅街となっています。
①島原大門②輪違屋③角屋
まだ遊郭の空気は残る
司馬遼太郎作品「新選組血風録 新装版 (角川文庫)
」を読みまして、作中に登場した島原を実際に見たくなり訪れました。
本の中では局長の芹沢鴨を暗殺する場面、女性経験が無い隊士の加納惣三郎を先輩隊員の山崎蒸が島原に無理やり連れて行った場面が印象的でした。
もちろん島原の存在は知っていましたが、私は遊郭関連に全く興味が無かったので今まで訪れることはありませんでした。
ところが歴史小説を読んだ途端に現地に行きたくなってしまい、さらに思い立ったら歴史小説の舞台に行ける京都の凄さを思い知らされました。
島原を訪れた時の動画も作成しましたので、参考に見て頂けると嬉しいです♪

▲島原大門
島原大門
島原の入口に立つ大きな門が島原大門。
新選組の隊員達だけでなく、多くの維新志士達もこの大門をくぐったことでしょう。歴史の教科書にも登場する西郷隆盛や桂小五郎も島原には通っていたそうです。
この大門は江戸時代の1867年に建てられた歴史ある建物で、京都市の登録有形文化財にもなっています。
大門前の雰囲気が妙に艶っぽいと言いますか、現在は遊郭として営業していないのに、今もその空気が微かに残っている気がします。

▲輪違屋
輪違屋
大門をくぐって右に曲がると輪違屋があります。
本の中では山崎蒸と加納惣三郎が輪違屋を訪れていましたが、実は現在も会員制で営業を続けており、現在も大夫が数名いるそうです。
でも当時の大夫とはサービス内容が変わっており、殿方に奉仕する性的なサービスは無く、三味線を演奏したりお座敷遊びをして頂けるそうです。
まさか本の中に登場する遊郭の建物が残ってるなんて…物語のシーンを思い出してしまいます。

▲角屋
角屋
本の中では芹沢鴨を暗殺する直前に芹沢を酒に酔わせる場所として登場しました。
現在は角屋もてなしの文化博物館として営業中で、国の重要文化財にも指定されています。
角屋も本の中では芹沢鴨を暗殺する直前の会合が行われた場所であり、史実では教科書にも登場する幕末志士達が通っていたとされる場所です。
まるで本の中に入ったかのような体験
遊郭としては営業していない島原ですが、なんだか艶っぽい雰囲気が漂っているように感じます。
特に島原大門前の雰囲気が妖しい…京都の他の場所にはない独特な雰囲気があると思います。
先に言いましたように私は司馬遼太郎作品を読んでから来ましたので、ついさっき読んだ物語の世界にまるで迷い込んだような気持ちになれました。
それを感じるだけでも行って良かったと思っています
島原へのアクセス方法
JR丹波口から徒歩5分ほどで到着できます。観光客向けに案内板がありますので、その通りに歩けば到着できます。 (京都駅から丹波口駅まで乗車時間:約4分 乗車賃:150円)
