京都旅行記

京都の御手洗井|祇園祭期間だけ開放される封印された井戸

御手洗井

御手洗井
▲御手洗井

御手洗井|祇園祭限定で一般開放

今回は御手洗井に行ってきました。

祇園祭期間限定で開放される御手洗井
織田信長が生きた時代にも水質が良いと評判だったそうです♪

御手洗井

①祇園祭期間限定
②元は御旅所
③織田信長とゆかり

御手洗井(夜)
▲夜

例年7月15日から7月24日まで開放

普段は扉が固く閉ざされた御手洗井ですが、
祇園祭の期間だけ開放されます♪

例年は7月15日(宵々山)から7月24日(還幸祭)開放されるのですが、
2024年は7月6日には開放されていました。

御手洗井は神社の手水舎があるだけの広さですが、
古くから名水と呼ばれてきた地下水で手を清めることができます。

飲む場合は自己責任でお願いします。

御手洗井
▲祇園祭期間

御手洗井の由来

元々は御手洗井の場所に八坂神社の御旅所があり、
井戸水も美味しいことで有名でした。

織田信長の時代に御旅所は別の場所に移転してしまい、
井戸はこの場所に残されたまま、地主だけが利用していたところ、
井戸水が美味しいことを知った信長が祇園祭期間だけ一般開放しました。

この時の名残が現在まで続いていまして
織田信長とのエピソードも伝わる貴重な井戸水です♪

京都では本能寺が信長と関わりのある地として有名ですが、
御手洗井のような地元の人だけが知るスポットに
信長の優しいエピソードが伝わっているのも京都の歴史を感じます。

信長は敵や部下に対しては怖いですが、
一般市民には優しかったと伝わるエピソードの1つですね。

御手洗井へのアクセス方法

四条烏丸交差点から徒歩3分ほど。
四条烏丸交差点を烏丸通沿いに北へ歩くとすぐ到着です。
(京都駅から四条駅まで乗車時間:約3分 乗車賃:220円)