京都旅行記

祇園祭の黒主山|夏に咲く桜を眺める大伴黒主

祇園祭黒主山の山鉾巡業

京都祇園祭黒主山の山建て
▲黒主山

黒主山|真夏に咲く桜

今回は黒主山を見てきました。

黒主山は祇園祭の山鉾の1つ。
美しい桜が印象的な山です♪

黒主山

①夏の桜が満開
②巡行での2回転!
③カッコイイデザイン

祇園祭黒主山の山鉾巡業
▲山鉾巡業中の黒主山

六歌仙の大伴黒主と桜

黒主山は桜の花が咲く山。
真夏に行われる祇園祭で感じる一瞬の春。

なぜ一瞬なのか?笑
目で春を感じても。
京都名物の蒸し暑さが一瞬で儚い桜も忘れさせてしまいます。

大伴黒主が桜の花を眺める光景を表した黒主山。
六歌仙の一人である大伴黒主が御神体です。


▲2回転の方向転換

巡業では2回転の方向転換

黒主山は山鉾巡業では方向転換で魅せてくれます。
山の場合は90度、直角に方向転換するのが通常のところ。
黒主山は2回転してから方向転換してくれます。

山鉾巡業では鉾や曳山に注目してしまいますが。
わざわざ2回転して頂き会場は湧きました♪

黒塗りの黒主山
▲黒塗の山

黒のデザインがカッコイイ

黒主山の「黒」のデザインがカッコイイのです。
漆黒の黒色を背景に赤文字で黒。

黒主山すぐそばにある帯匠の誉田屋源兵衛さんと関係があると思ってるのですが。
調べても誉田屋源兵衛との関わりがわからないので。
いつか関係者に聞きたい謎です。

黒主山への行き方

黒主山は室町通と六角通の交差点を北へ進むとすぐの場所。
烏丸御池駅から烏丸通を南へ。
スタバと大垣書店のあるビルで西へ曲がり。
最初の交差点、ホリーズカフェで南へ曲がればすぐ。
(京都駅から烏丸御池駅まで乗車時間:約5分 乗車賃:220円 )