▲志んこ
平野屋の志んこ|おくどさんで炊いた一品
今回は奥嵯峨にある平野屋に行ってきました。
平野屋は鮎料理の有名店。
「志んこ」と呼ばれる米粉の団子も人気です♪
①京都一の志んこ♪
②おくどさんで炊く
③抹茶とセット800円
④お店の雰囲気スゴイ!
▲志んこ
平野屋名物「志んこ」おくどさんで炊く米粉
一般的に「しんこ」とは、米粉のお団子のこと。
平野屋さんは鮎料理の名店として有名ですが。
「志んこ」も看板商品として人気のデザートです♪
柔らかなお餅にきな粉と黒糖をかけた一品。
モチモチのしんこ◎
きな粉だけでなく黒糖が美味しい。
きな粉と黒糖の相性が抜群。
嵐山散策で疲れた体に沁みます。笑
▲抹茶
抹茶とセットで800円
平野屋では鮎料理とは別で「志んこと抹茶」を楽しめるメニューがあります♪
お値段は800円。
嵐山エリアにしてはお手頃価格。
お店の雰囲気も味わえることも考えると満足感あります。
※個人の感想です。笑
▲帰りは女将さんに見送られる
平野屋の雰囲気を体験するのも一見の価値あり
茅葺屋根が印象的な平野屋。
志んこを味わうだけでなく。
お店の雰囲気も素敵なお店♪
平野屋で鮎料理を頂く場合は1人1万円を超えるのは必須ですが。笑
志んこだけ頂くことも可能!
抹茶と志んこをセットでお店で頂くことができます。
囲炉裏のある席でまったりと抹茶を頂く時間は最高でした。
▲外観
平野屋ならではの「おくどさん」で作る
京都では竈のことを「おくどさん」と呼びまして。
平野屋の志んこは朝から女将さんがおくどさんで炊いて作るのが伝統。
着物の店員さん達に混じって「そうどす♪」と。
語尾に「どす」を付けている方が女将さんです。
京都移住して実際に「どす」を使いこなす方は平野屋以外で見たことがない。
観光で平野屋で行く際は是非とも「どす」を聞いて頂きたいです。
▲祇園饅頭
▲しんこ
祇園饅頭しんこもオススメ
平野屋の志んこは美味しいのですが。
平野屋に行かないと食べることができない一品です。
平野屋は嵐山から徒歩20分ほど。
京都駅から約1時間は必要です。
祇園四条駅すぐにある祇園饅頭さんのしんこも有名ですので。
清水寺や祇園界隈を観光する方は祇園饅頭でしんこを頂くのも良いかと。
▲渡月橋
渡月橋から平野屋まで徒歩25分は遠すぎるけど。。。
嵐山と言えば、渡月橋が象徴的です。
日本人なら渡月橋の写真をテレビや雑誌などで一度は見たことがあると思います。
渡月橋を渡ると庭園が美しいことで有名な世界遺産の天龍寺(てんりゅうじ)あり。
天龍寺の隣には、またまたテレビや雑誌などで見たことある竹林あり。
渡月橋から竹林までの道には食べ歩きもできるお店やお土産屋さんもたくさんあり。
渡月橋から徒歩5分で行ける範囲に「ギュッ」と嵐山らしいスポットが詰まっています。
しかし平野屋は渡月橋から徒歩25分もかかる離れた場所にあるのが辛いです。
嵐山だけでなく他のスポットにも行きたい方は平野屋に行くことはおススメしません。
時間がもったいないですから。(^^;)
▲紅葉の美しさで有名な常寂光寺
せっかくの京都旅行は京都の老舗へ
清水寺や金閣寺など超定番スポットは飽きた方、京都で美味しいものを食べたい方、渡月橋付近のお店で満足できない方、観光客目当てに他県から出店しているのに京都風を装うお店に不満をお持ちの方には平野屋をオススメします。
渡月橋から遠いですが、平野屋に行くまでには竹林を抜けると紅葉の美しさで知られる常寂光寺、二尊院が続き、化野念仏寺など美しいお寺の前を通ることになります。
清水寺付近とは違う、自然豊かなゆったりとした京都の雰囲気を感じることができます。
そして平野屋でひと休みして頂きたいと思います。
平野屋でひと休みしたら、大覚寺まで足を伸ばすことをオススメします。
大覚寺から四条や京都駅行きのバスが大覚寺を始発にして運行していますので、大覚寺から帰ることも可能です。
平野屋へのアクセス方法
京都駅から平野屋へ行くにはまずはJR嵯峨野線に乗って嵯峨嵐山駅まで行きましょう。
嵐山駅を降りたら人の流れについていくと自然と渡月橋に辿り着くと思います。
渡月橋からは天龍寺、竹林、常寂光寺、二尊院、祇王寺、化野念仏寺前を通ると平野屋に到着です。
(京都駅から嵯峨嵐山駅まで 乗車時間:16分 乗車賃:240円 )