▲宸殿
聖護院の秋の特別公開
今回は聖護院門跡の特別公開に行ってきました。
聖護院門跡は修験道を伝えるお寺。
京都にあるお寺の中でも異質な雰囲気を持っています。
①写真撮影禁止
②期間10/7-12/3
③修験道の展示多数
④拝観料800円
▲玄関
狩野派の障壁画や不動明王像など見所あり
聖護院門跡では秋の特別公開で普段は公開されていない、
宸殿や仏像や障壁画を見ることができます。
特に宸殿は狩野派の障壁画が大変に立派♪
見る価値アリと思いました。
聖護院は修験道の総本山としての価値だけでなく。
天皇の仮御所として国指定史跡に指定される文化的価値を持ちます♪
江戸時代の天皇の1人、光格天皇が暮らしていた時期があり、
また火災によって孝明天皇と明治天皇も暮らしていました。
▲宸殿
建物内は一切の写真撮影禁止
建物から庭を撮影するのはOKですが。
建物内は撮影NGです。
▲護摩焚き(役行者山)
修験道の総本山
聖護院門跡は修験道の総本山。
修験道の修業の様子などの写真や道具が多数展示してあります。
現代でも絶壁の岩場を登る山伏の様子など。
いったい何の意味があるか?驚きの世界を知ることができます。
普段の生活で修験道に触れることはないのですが。
京都に住んでいると意外と身近だったりします。笑
祇園祭の役行者山の護摩焚きを行う山伏が派遣されるのが最も身近。
祇園祭の鉾山の1つ、役行者山。
役行者山は名前の通り修験道とゆかりのある山なのですが。
巡業前には護摩焚きが行われることで知られています。
この護摩焚きを執り行う山伏は聖護院から派遣されます。
聖護院へのアクセス方法
聖護院は最寄りの電車の駅がなくて少し不便ですが。
京都大学病院前のバス停から徒歩5分ほどで到着できますので。
京都大学病院行きのバスに乗りましょう。