▲村上重本店
村上重本店の千枚漬は絶品
こんにちは。
今回は漬物屋さんの村上重本店に行ってきました。
四条河原町交差点、丸井百貨店の裏にお店があります。
村上重本店(むらかみじゅう)と染め抜かれた暖簾が印象的な老舗漬物屋。
千枚漬は京都でも屈指の美味しさです。
①千枚漬は絶品♪
②昆布の旨みたっぷり
③しば漬けも美味しい!

▲千枚漬
▲パッケージ
村上重本店の千枚漬は京都でも屈指の美味しさ
村上重本店の千枚漬は京都の中でも屈指の美味しさ♪
塩加減も文句なし、昆布の旨みも堪りません。
京野菜の聖護院かぶらは丹波地方産。
昆布は北海道産のものをたっぷり使用。
美味しくてパクパク食べられます。
漬物をもっと食べたいと思うなんて今まで無かった。笑
▲昆布も一緒に食べてOK
▲店内
毎日味が変わる千枚漬
村上重本店の千枚漬には昆布が一緒にパックされています。
昆布の旨みもたっぷりで。
糸が引くくらい少しネバネバ。
買ってから発酵が進むので、毎日味も変わります♪
同じく千枚漬で有名な大藤さんの千枚漬を食べたのですが。
大藤は昆布無しでネバネバ感も無し。
味も甘酸っぱくて、お店によって千枚漬の味の特徴が違うのも面白いです♪
ちなみに。
私は村上重本店の千枚漬のほうが大藤さんより好みです。

▲しば漬け
▲店内にある暖簾
しば漬けも美味しい♪
村上重本店では「千枚漬」「しば漬」「京都高瀬」の3種類の漬物が名物。
千枚漬が美味しかったので、後日にしば漬も買ってみました。
パリッと歯ごたえの良い胡瓜に。
酸味の効いた味。
しば漬も確かに美味しいです♪
▲暖簾
村上重本店の歴史
丸の中に十字が書かれた特徴的な家紋は島津家のもの。
島津家と言えば、幕末に活躍した大久保利通や西郷隆盛が仕えた名家。
現在の鹿児島県にあたる薩摩藩を治めていたのが島津家でした。
なんで島津家の家紋が村上重本店にあるかというと。
幕末にたまたま村上重本店の漬物を食べた島津家の殿様がその美味しさに感動して。
家紋をつけることを許可したが始まりだそうです。笑
武家の名門が認めた漬物屋さんだから、村上重本店の建物が重厚な雰囲気なのも納得できました。
村上重本店への行き方
村上重本店は四条河原町にある百貨店マルイの裏にあります。