▲甘泉堂の栗蒸し羊羹
祇園甘泉堂の羊羹|ようかん苦手な私でも美味しい
今回は祇園にある甘泉堂に行ってきました。
甘泉堂(かんせんどう)は京都の祇園にある和菓子屋さん。
夏限定の「水羊羹」、秋冬限定の「栗蒸し羊羹」が人気のお店です。
①今まで食べた羊羹で一番美味しい♪
②秋は栗蒸し羊羹
③夏は水羊羹
④1巻1700円

▲甘泉堂のある路地
羊羹好きのおばあちゃんへのお土産に大満足♪
正直なところ私は今まで羊羹はあまり好きではありませんでした。
私にとって羊羹は甘すぎる。
口の中もベタベタする感じが苦手だし。
手もベタベタする。
和菓子の中で一番嫌いでした。
でも。
甘泉堂の栗蒸し羊羹は甘すぎないのが素敵。
私でもパクパク食べることができました♪
「こんなに美味しい羊羹あるんだ!」って驚きました。
私のおばあちゃんが羊羹好きでして。
京都のお土産として甘泉堂の栗蒸し羊羹を購入したのです。


▲どこを切っても栗入り♪
▲栗蒸し羊羹
祇園を代表する味
私のおばあちゃんは京都出身でもなんでもないのですが、栗蒸し羊羹を食べた時に「京都らしいねぇ~♪」と満足げに食べてくれました。
おばあちゃん曰く、京都の和菓子は甘すぎないのが特徴らしい。
見た目が美しいだけでなく、味も上品さを感じさせてくれるとのこと。
羊羹のことを詳しい訳じゃないけど、確かに食べた時に上品さを感じてしまいました。
不思議です。
コンビニとかで売っている羊羹とは材料なのか?作り方なのかわからないけど、何かが違うことでこんなにも美味しさが変わるなんて不思議です。


▲夏は暖簾が緑色
▲水羊羹
夏は水羊羹
甘泉堂は夏になると水羊羹が店頭に並びまして。
ツルっとした瑞々しい食感がたまりません♪
甘さも控えめ◎
もちろん羊羹なので甘いですけど。
上品でサッパリした後味が良きです。
羊羹が苦手な私でも不思議と食べられました。
絶妙なバランスです!
▲店内に飾ってある看板。有名な画家さん作らしい。
価格は一巻1700円の高さ
羊羹がこんなにも美味しい和菓子とあらためて知ることができて満足しましたけど、、、
その値段にも驚きました。
栗蒸し羊羹は一巻き1700円!
水羊羹は1巻1950円!
正直なところ、私の中の常識としては羊羹の価格としては高すぎました。(^^;)
これが祇園価格ということでしょうか。
おばあちゃんが満足してくれたので良かったですけど。
でも高いなぁと思う一方で、私は羊羹を好きではなかったので、美味しい羊羹もあることを知ることができて良かったとも思っています。
材料や作り方によって羊羹の美味しさに違いができることを知りました。
甘泉堂さんの工夫と努力によって生まれた栗蒸し羊羹に、1700円を払う価値はあると思います。
頻繁に買うことはできないですけど、またおばあちゃんへのお土産に購入したいと思います。
是非他のお店の羊羹も食べてみたいなと思いました。


▲暖簾
祇園で愛される老舗和菓子屋さんとして。
甘泉堂は祇園にあることもあり、祇園で働く舞妓さん達からも人気だそうです。
昔から舞妓さんのところへ行くおじさま達は、舞妓さんへのお土産として甘泉堂の羊羹を買っていくこともあるそうです。
甘泉堂へのアクセス方法
お店へ行くには四条通りの北側を歩きながら甘泉堂と書かれた案内板を見つけることです。(^^;)
案内板を見つけたら細い路地に入っていけば到着です。
京都駅から甘泉堂に行くにはバスで祇園に向かい、そこからは徒歩で八坂神社前から続く四条通りの北側へ。
後は甘泉堂の看板を見逃さないことです。

