京都旅行記

加茂川茶道具|京鉄瓶の品揃えが豊富な骨董屋さん

加茂川京鉄瓶

加茂川茶道具骨董屋店内
▲加茂川店内

加茂川|京鉄瓶の骨董屋さん

こんにちは。
今回は加茂川茶道具店に行ってきました。

加茂川さんは骨董品店。
京鉄瓶の品揃えが充実しています。

あることをきっかけに。
取引先の社長に無理やり連れて来られました。

加茂川の感想

①最低でも10万円以上
②京鉄瓶の品揃え◎
③初めて知る茶道具の世界に驚き
※私は購入しておりません※

加茂川京鉄瓶
▲初代 大西清右衛門

高級品の京鉄瓶

千利休の物語「茶聖」伊東潤著を読みまして。
取引先の社長に最近読んだ本で面白かったことを伝えると。

「ほな。おもろいお店連れてったるわ!」
と仕事終わりに強引に「加茂川 茶道具」に連れて来られました。笑

どうやら取引先の社長は茶道が趣味だったみたいで。
仕事の立場上お断りし辛いこともあり、渋々ついて行くハメに。

加茂川京鉄瓶
▲お値段10万円以上
加茂川京鉄瓶
▲変わった模様

茶道具の奥深き世界

お店に並ぶ京鉄瓶の値段に衝撃でした。
最低でも10万円以上。
100万円以上する京鉄瓶も置いてあって驚きました!

鉄瓶と言えば、南部鉄瓶を写真で見たことがあるくらい。
京都で作られた鉄瓶を京鉄瓶と呼ぶことも初めて知りましたし。
南部鉄瓶のゴツゴツした見た目とは違って丸みを帯びた鉄瓶が多い印象です。

当然ながら私が買えるような値段ではありませんでしたが。
取引先の社長は狙っていた一品を購入できてご満悦でした。。。

中小零細企業と言えども。
社長は社長。
お金持ってます。笑

加茂川京鉄瓶
▲風景が描かれる

京鉄瓶とは

鉄瓶と言えば一般的には岩手県盛岡の南部鉄瓶が有名。
南部鉄瓶は全て鉄で作られている一方で。

京鉄瓶は蓋が銅製で梅の形のつまみが付いているだけでなく。
鉄瓶の底には鳴り金と呼ばれ、水が沸騰した際に音が鳴る鉄片が付いているのが特徴。

仕事での何気ない雑談からまさかの展開に驚きましたが。
全く知らない世界を知れてすごく楽しい時間を体験できました。
京都移住ならではの出来事となりました♪

加茂川茶道具店への行き方

四条烏丸から徒歩15分ほど。
四条通を東へ進み、富小路通で北へ曲がりましょう。
錦市場を過ぎたら右手にお店が見えてきます。
(京都駅から四条駅まで乗車時間:3分 乗車賃:220円)