▲足跡
興聖寺の血天井
今回は宇治にある興聖寺に行ってきました。
禅宗の1つ曹洞宗のお寺。
血天井のあるお寺としても知られています。
①血天井が怖い
②足跡と手形
③道元ゆかりの禅寺
④琴坂の美しさ
▲手形
足跡と手形の跡が残る血天井
興聖寺には血天井があります。
京都には血天井のあるお寺がいくつかありますが。
興聖寺もその内の1つです。
他の血天井に比べると血の跡が薄くて。
足跡や手形などが明瞭ではない気がしますので。
血天井が目的の方は他のお寺に行くほうが見応えがあると思います。
京都にある他の血天井に興味がある方は。
「京都血天井特集」記事をご覧ください。
▲庭園
道元の教えを伝える禅寺
京都にはいくつか禅寺がありますが。
興聖寺は曹洞宗のお寺。
他の禅寺にはない独特な雰囲気が漂います。
山門も中国風で異国情緒を感じます♪
境内の庭園もカラッと乾燥した空気感の石組が印象的。
▲僧堂
只管打座を実践する修行道場
興聖寺は曹洞宗のお寺の中でも最古の歴史があり。
修業道場として今も修業僧たちが身を置いています。
道元の教え「ただ只管に座禅をする」ことを実践し続けている凄さ。
いったい何の意味があるのか?と思ったのですが。
逆に僧侶から私達を見れば「いったい何の意味があるのか?」
と思われているかもしれない。。。
何のために生きているのでしょうか。
▲琴坂
琴坂
興聖寺の参道にあたる琴坂。
道沿いに流れる水の音が琴の音に聞こえることから琴坂と呼ばれています。
私が興聖寺に行った時は冬でしたので。
並木道の葉が枯れていましたが。
新緑や紅葉の季節には美しい景色になっていること間違いなしです。
興聖寺へのアクセス方法
宇治大橋から宇治川北岸(平等院の反対側)をひたすら上流に進めば到着。
京都駅からJR奈良線で宇治駅まで行き、駅から徒歩で宇治大橋まで。
宇治駅から興聖寺までは徒歩約30分ほどです。
(京都駅から宇治駅まで約16分 乗車賃:240円 )