▲菊水鉾
菊水鉾|京都祇園祭の山鉾の1つ
今回は菊水鉾について。
菊水鉾は祇園祭の鉾の1つ。
お茶席に参加できることでも知られています。
菊水鉾
①昭和の鉾
②誰でもお茶席参加◎
③幕末に焼失後に昭和で復興
▲飛鶴図の前懸
幕末に焼失後に昭和に復興
菊水鉾は祇園祭の前祭の鉾の1つ。
幕末の長州藩によるテロ行為により焼失しましたが。
昭和時代に復興された経緯から他の山鉾に比べて新しく。
昭和の鉾と呼ばれています。
屋根は他の山鉾にはない唐破風造り。
前懸や胴懸は皆川月華氏の作品で装飾されており。
菊水鉾ならではの色彩を楽しめます。
▲孔雀図
お茶席
菊水鉾の菊水は町内にあった井戸「菊水井」に由来があり。
菊水井の井戸水を使ってお茶席を行っていたことから。
祇園祭限定で菊水鉾の町内会所で誰でもお茶席に参加できます。
(私はまだ参加できていません。)
▲宵山でのお囃子
お囃子は月鉾から継承
菊水鉾は幕末の火災によりお囃子や装飾などが焼失してしまい。
菊水鉾が代々引き継いできたお囃子の楽譜も失われました。
そのため復興する際に近所の月鉾からお囃子を伝承されたそうです。
だから菊水鉾のお囃子は月鉾と同じだそう。
菊水鉾へのアクセス方法
四条烏丸から徒歩1分ほど。
四条通を西へ進み、室町通を北に曲がればすぐ。
(京都駅から四条駅まで乗車時間:3分 乗車賃:220円 )