▲七条甘春堂入口
七条甘春堂で和菓子
こんにちは。
今回は七条甘春堂に行ってきました。
京阪七条駅から三十三間堂や京都国立博物館へ向かう途中に七条甘春堂はあります。
ほぼ三十三間堂の向かい側にお店があり、入口には暖簾が架かり、きっと「なに?あのお店?」と多くの人の目に留まると思います。
私も気になってお店に行ってきました。
①まぁまぁ美味しかった
②近くに来たら、また買いたい
③三十三間堂の行事に合わせた限定商品多し。
▲干支のねずみを模した饅頭
そこそこ美味しく頂きました
私は3つの上生菓子を買いまして、桜餅と通し矢の焼き印入り饅頭、干支のねずみを模した饅頭を選びました。
食べた感想としては「どれも美味しいけど、印象には残らないな」と思いました。
めっちゃ上から目線のコメントに「お前何様やねん!」と怒られそうですね。。。(^^;)
でも今までに京都の和菓子屋さんは2、30軒近く巡ってまして、もう私の中で美味しい基準が上がりまくってしまったんです。
もしも初めて食べる京都の和菓子が七条甘春堂だったら、感動していたと思います!
七条駅近くに来る時はお店で必ず和菓子を買おうと思います。
▲桜餅
桜餅
こし餡を桜色の道明寺で包んだ一般的な桜餅です。
和菓子屋に行った時に桜餅があると、ついつい買ってしまう癖があります。
美味しかったです。
でも特に他店と比べて違いがある訳ではありません。
どこにでもある味。
▲通し矢饅頭
上用饅頭
上用饅頭に通し矢の焼き印がついた和菓子。
たまたま私がお店を訪れた時が、成人式でしたので売ってました。
三十三間堂では成人式に成人が長いお堂に沿って弓矢で的を撃つ行事が行われます。
通し矢と呼ばれる三十三間堂の伝統行事にあやかって、七条甘春堂では通し矢関連和菓子がお店に並びます。
商売上手です。笑
▲中身はこし餡
干支のねずみを模した上用饅頭
私がお店を訪れた年の干支が「ねずみ」ということで売ってました。
見た目の可愛さだけで買ってしまいました。
いわゆる上用饅頭になっていて、しっとりとした皮にこし餡が入っている一般的な饅頭です。
▲七条甘春堂の看板
七条甘春堂と甘春堂の違い
七条甘春堂の前を通る七条通りの1本北側に正面通りと呼ばれる道がありまして、そこにも甘春堂があります。
名前はほとんど一緒ですが、別のお店です。
江戸時代から営業を続ける甘春堂が暖簾分けして甘春堂と七条甘春堂に分かれて現在に至ります。
祖先は同じですが、途中で兄弟喧嘩でもしたのでしょうか?
祖先が同じだけあって、商品も似てたりします。笑

よかったら甘春堂にも足を運んでみて下さい。
私は甘春堂の大仏餅が好きで、七条近くに来たら買いたいと思っています。
七条甘春堂への行き方
京都駅から三十三間堂行きのバスに乗り、三十三間堂前で降りたらお店が見えます。