▲俵屋吉富本店外観
俵屋吉富の和菓子は見た目も美しく品も高い
こんにちは。
今回は京都の和菓子屋さん俵屋吉富本店に行ってきました。
俵屋吉富(たわらやよしとみ)は江戸時代の宝暦5年(1755年)創業の老舗です。
でも正直に言いますと、京都移住するまで俵屋吉富さんの存在は知りませんでした。
移住する前は百貨店でよく和菓子のお土産を買っていたのに。。。(^^;)
鶴屋吉信、とらや、老松、鼓月、仙太郎などなど、どこの百貨店にもほとんと同じお店が出店しているはずなのに、なぜか俵屋吉富は気づきませんでした。
さっそく俵屋吉富本店の感想を言いますと。
「山椒餅は一度食べたら十分かな。」
「俵屋吉富では山椒餅以外の和菓子を買うべき」
▲山椒餅
山椒餅は薬みたいな味。一度食べたら満足できる
雑誌等で俵屋吉富の山椒餅が紹介されているのを見て、早速お店に行ってきました。
俵屋吉富も京都駅の伊勢丹、河原町の高島屋、烏丸の大丸に出店してますが、せっかくなので本店に行ってきました。
雑誌で山椒餅を見た時はお餅の色がうっすらと青色だったので、「どんな味なんだろう?」と気になって買ってきました。
実際に食べてみると、何とも言えない味でした。笑
「美味しい!」とはならないですね。
和菓子なのに、ほんのり山椒のピリッとするのが不思議な感じです。
和菓子より薬っぽい味だと私は感じました。
なので美味しくてパクパク食べるような和菓子では無いと思います。
一回だけ味わったら十分です。

▲生菓子
生菓子は見た目も美しく品もあって美味しい。
一緒に生菓子を一つ購入したのですが、こちらは美味しかったです。
花の形を模した見た目も美しく、品の高さも感じてしまいます。
食感も柔らかくて美味しいですし、他のお店でも同じように花の形を模した和菓子を食べたことがありますが、今まで一番美味しいと思いました。
素人ながら、すごく丁寧に作られていると感じます。
品の高さって何から生まれるのでしょうね?
他のお店でも同じような和菓子を作っているのに、俵屋吉富のは品の高さを感じてしまう。。。
老舗だからでしょうか?
不思議です。
▲店内
次回からは季節毎に生菓子を購入していきたいと思いますし、実家へのお土産にも喜ばれると思っています。
俵屋吉富本店への行き方
地下鉄今出川駅から徒歩5分ほどでお店に到着できます。
烏丸今出川交差点を西へ進み、室町通りで北へ進むとお店が見えてくると思います。
(京都駅から今出川駅まで乗車時間:10分 乗車賃:260円)