▲リクルートエージェント名古屋支店
普通の会社員が京都移住した方法
今回は普通の会社員が京都移住した方法について。
「どうやって京都移住したら良いでしょうか?」
何度か聞かれたことがあるのですが。
私が実体験を通して言えることは1つだけです。
①転職エージェントに登録
②地道に面接を受ける
③諦めずに続けること
④1社から内定は貰える!
▲清水寺
コネが無いなら転職エージェントで地道な転職活動
コネが無いなら転職エージェントに頼ることが最も確実な方法です。
そう答えると不満な顔をされてしまうのですが。笑
私が実体験した方法でもありますし。
最も確実で堅実な京都移住を叶える方法だと思います!
京都の企業に知り合いや親戚がいるとか。
現在の勤務先の取引先に京都の企業があって。
その取引先から「うちに来ないか?」と誘われてる。
そんな羨ましいコネをお持ちの方は話は別ですが。
普通はそんなコネなど無い。涙
私だってコネがあったら、もっと楽に京都移住できたことでしょう!笑
コネ無しの方はとりあえず大手の転職エージェントに登録です。
リクルートエージェント、doda(デューダ)、マイナビエージェントの3社がメインです。
▲名古屋にあるテレビ塔
私の京都移住した方法
京都移住しようと決心した日。
私はリクルートエージェントに登録しました。
決心するまでに約6年ほど悩み続けていたのですが。笑
覚悟を決めてリクルートエージェントに登録してからはあっという間。
登録して約1か月後には京都の会社から内定を頂き。
内定ゲットしてから約2週間後には引越しも済ませて。
京都での生活をスタート。
「人間やればできる」
本当にそうだったんだと実感しました。
ちなみに京都移住してから約4年後には別の会社に転職しました。
転職活動も同じく転職エージェントを利用しました。笑
京都移住することを悩んでいた時期の話、京都移住するための転職活動で苦労した話、
4年後に京都の別の会社に転職した話は別の記事に書きました。
この記事では京都移住した方法についてご紹介します。
▲リクルートエージェント名古屋
転職エージェントに登録
気になる転職エージェントがあるならまずは登録してみましょう。
リクルートエージェント、doda(デューダ)、マイナビエージェントが定番でしょうか。
私はリクルートエージェントを利用して京都移住を実現できました。
転職エージェントは私達(転職希望者)は無料ですから。
とりあえず登録して相談してみるのも良いと思います。
とりあえず登録すれば各社のキャリアアドバイザーさんから電話がきます。
近くの支店で面談か。
コロナ禍なのでWEB面談や電話で要望をお互いに確認する日程を決めます。
▲面談
キャリアアドバイザーとの面談
京都移住するのも初めてのことですが。
転職活動も初めての経験だった訳で。
リクルートエージェントに面談に行く日までは緊張しました。
正確にはキャリアアドバイザーさんに。
「京都移住したいから転職します」と正直に伝えるまで緊張していました。
京都移住したいことを誰かに言ったことも無かったので。笑
京都移住の希望を伝えた瞬間。
キャリアアドバイザーさんは驚いてました。笑
キャリアアドバイザーさんにとっても。
私のような移住希望者が初めてだったそうです。
でも最初は驚き、少し笑っていましたが。
すぐにその場で複数の京都の企業の求人を提示してくれました。
「例えばこんな求人はどうでしょうか?」と
10社くらいの求人票を見たと思います。
私にとっても初めて見る求人票です。
企業名や業種、売上高や社員数等の企業規模などは当然として。
仕事内容や年収、残業時間や有休取得率などが記載されていました。
そしてキャリアアドバイザーさんが私の目を見て。
「一緒に京都移住を目指して頑張りましょう!」
と真剣に言ってくれました。
ここから私の京都移住するための転職活動がスタート。
約1ヶ月後に内定を頂くのです♪
▲会員登録した後に自分で求人を検索できるようになる。
各エージェント会社の求人検索機能を使い倒せ
面談が終わると会員限定サイトを利用できるようになります。
結局のところ会員サイトの求人票の検索機能がすごく大事です。
キャリアアドバイザーさんからおすすめの求人票を紹介されますが。
自分でガンガン求人を検索しまくりました。
勤務地を京都市内に限定して営業職から事務職、メーカーの生産管理系まで。
とにかく転勤無し条件の求人を検索。
履歴書と職務経歴書を一度登録してしまえば。
あとはワンクリックで企業の応募ボタンを押すだけで書類審査へ応募できますので。
複数社を簡単に応募できます。
▲求人票の一部イメージ 求人票にはこんな感じの項目もあり。
書類審査が通れば面接開始
自分の希望に合う企業を見つけ次第に応募。
そして書類選考が通れば面接です。
ちなみに私は書類審査は40社ほど応募しましたが。
面接に進めたのは10社程度でした。
「全然通らない。。。」が私の感想でしたが。涙
京都移住という特殊な転職理由にしては良い結果らしい。
キャリアアドバイザーさんに褒められました。笑
▲名古屋駅 名古屋~京都間を5往復くらいはしたかな。
いざ京都企業へ面接!
私の場合は名古屋から新幹線に乗って京都まで。
転職活動では交通費が大きな出費です。
当たり前ですけど交通費は自腹。
転職エージェント会社からも面接企業から1円も出ません。
だから一日に複数社の面接を入れることで交通費を節約します。
面接の日程はキャリアアドバイザーさんに調整してもらいます。
朝昼夕夜で一度の京都訪問で4社の面接を受けたりしました。汗
その場合は京都観光する時間もありませんが。
日程調整をキャリアアドバイザーに頼れるのもエージェント会社に登録するメリットです!
▲スタバ三条烏丸店 面接の合間にスタバで休憩しました。
面接後のフィードバックは嬉しい
面接は自分の力だけで挑みます。
面接は一人で相手企業にアピールするしかありません。
ここにエージェント会社の良し悪しはないと思います。
でも面接後にキャリアアドバイザーからフィードバックが貰えるのは有難かったです。
不採用の際は理由を私の代わりに聞いてくれてますので。
少しは精神的に助かりました。
就職活動の時は不採用の場合に何の連絡も無いことも多かったので。涙
何かしら感想や理由を聞けるのは良かった。
ちなみに私が不採用の時に一番多かった理由は。
「弊社への志望度が低く感じる」
「移住が目的で弊社でなくても良いと感じる」でした。
これは正にその通りで、何も反論はありません。
▲伏見稲荷大社の千本鳥居
私が面接で落ちた理由は志望動機の低さ
ある1社では面接で「移住?仕事する気あるん?」
とはっきり言われたこともありました。涙
面接をしてみて自分でも相手企業に興味ないと思ってました。
京都移住することが最大の目的であり。
ブラック企業で無ければOK。
相手企業に対する志望度の低さは仕方ないと諦めました。
私は京都移住できるならどこでも良いと実際に思っていましたし。
前職の仕事内容と京都企業に関連はない。
あえて京都の企業を志望する理由なんて無いです。
「京都が好きで京都移住したい」という理由だけ。
これが嘘でも無い、ただ一つの真実。
それに無理やり志望理由を作っても嘘くさくなるし。
実際すぐバレた。笑
だから正直に京都が好きで移住したいと思っていると伝えましたし。
それで駄目なら仕方ないと割り切りました。
もちろん不採用になることが多かったですが。
実際に現在私が勤めている京都企業はそのやり方でも私を採用してくれました。
仕事ができる優秀な方はどんな理由であれ採用されると思いますが。
私のような特に取り柄のないタイプの人間は苦労すると思います。
でも粘り強く面接を受け続ければ必ず1社からは内定を得られると思います。
▲烏丸御池交差点 移住前からこのエリアに住みたいと決めていた。
エージェント会社が年収交渉もしてくれる
そして1社から内定を頂きました。
ちなみに内定を貰った後はキャリアアドバイザーにお願いして。
年収交渉して貰いました。
結果は変わらずでしたけど。
自分で直接相手企業に言い辛いこともお願いできたのは良かったです。
この時は私からリクルート担当者さんに「年収低すぎるなぁ。。。」とボソッと言ったら、担当者さんが「いちおう交渉してみましょうか?」と言ってくれました。
リクルートエージェントに登録して約1か月後に1社から内定をゲット。
もう内定を頂いた日から急いで家探し、引越し作業開始です。
京都のどこに住もうか考える時間は最高に楽しく幸せなものでした。。。
以上がリクルートエージェントに登録してから内定を貰うまでの流れです。
おそらく他の転職仲介企業も似たような流れになると思います。
▲リクルートエージェント名古屋
リクルートエージェントを選んだ理由
私がリクルートエージェントを選んだ理由は一番の大手だから。
また前職で中途入社された人が全員リクルートエージェント経由だったのも大きいです。
それからリクルートエージェント1社だけに登録した理由は。
就職活動の時に就活サイトのリクナビやマイナビなど何社か登録した時に。
ものすごい数のメールが来て混乱してしまった経験があったからです。
だから転職活動では1社だけの登録に集中しようと決めました。。。
でも後になって思うと。
何社か登録すれば良かったと思っています。
▲京都駅から見える京都タワー
私の知る限りの他社転職仲介企業について
私はリクルートエージェントしか登録していないので、他社のことはわかりません。
今から記載することは他人から聞いた印象になってしまうので注意して下さい。
まずリクルートエージェントについてですが、現在の勤め先である京都の企業では私と同じようにリクルートエージェント経由で転職された方がいまして、その方に聞く限りでは担当者によって対応がかなり違うのではないかと思いました。
その方は移住ではなくて、普通の転職活動をされて入社したのですが、リクルートエージェント担当者はものすごく熱い方で、どんどん電話がかかってきて企業を紹介したり励ましの言葉をかけてくれたそうです。笑
私の場合は最初の面談以降はほとんどメールだけのやり取りでしたので。
最初の熱意とテンションが違うなあと思いました。。。笑
だから担当者によって大きく変わる可能性があると感じました。
▲春の嵐山と渡月橋
dodaについて
女優の深田恭子さん演じるdoda子さんのCMでお馴染みの大手企業。
私の勤め先の京都企業から転職して去っていった方が2,3人いるのですが、その方たちはCMの影響もあってかdoda経由で他社に転職されました。
採用までの流れはリクルートエージェントとほとんど変わらない印象を受けましたが、偶然なのかその方々のdoda担当者も結構熱い方が多くて、色々と企業を紹介されたり、励ましのフォローがあったみたいです。。。笑
これを聞くと他社も登録したほうが良かったかなと思います。
▲蓮華寺庭園
マイナビ
マイナビ経由で今の勤め先から転職していった方も、面接で落ちた時はアドバイスやフォローを頂いて精神的に助けらたそうです。。。
その担当者さんがいなかったら転職できなかったと思うとのこと。
私の場合は京都移住という理由が珍しくて担当者さんを困らせてしまったのかな?
普通の転職活動の場合は転職仲介企業の担当者もやる気があって色々と助けてくれるのかな?と思いました。
ビズリーチ
登録しておけば、企業からオファーが届くというCMが魅力的な転職サイトです。
実際に京都移住するための転職活動をするとなれば、積極的に京都の企業の面接を受けに何度も移動する必要があります。
でも京都企業からオファーが来るのを待つだけで良いなら、最小限の移動で転職移住活動を行うことができます。
実際に利用した人がいなくて申し訳ありませんが、ビズリーチのような会社が増えると私達は便利で助かります。
▲東福寺の紅葉はすごい
なるべく大手転職会社を選ぶほうが良い
私の個人的な意見になりますが、転職サイトは大手を選ぶほうが良いと思います。
理由は求人が多いのはもちろん、ブラック企業を避けることができるからです。
少し前に大手広告代理店に勤めていた新入社員の方がビルから飛び降りたことが大きなニュースになりました。
この件以来、国から求人票の残業時間が現実とかけ離れた企業には罰則を与えるなどの取り締まりが行われるようになったとリクルート担当者さんから説明を受けました。
私達がブラック企業に入社してしまう可能性はゼロではありませんが、ある程度の選定が転職仲介企業側で行われてます。
転職仲介企業は転職希望者を転職させることで、転職させた企業から報酬を貰うビジネスモデルです。
お金のことだけ考えたら、ブラック企業にじゃんじゃん転職希望者を送り込んだほうが転職会社は儲かりますが、大手は取り締まりが厳しいようです。
ベンチャー企業や小規模な会社が悪という訳ではありませんが、売上をあげようと無理やり転職させる動機が大手転職仲介企業のほうが少ないと私は思いました。
※あくまで私の感想です。
ハローワークは最後の手段
転職方法としてハローワークも選択肢の一つです。
でもあくまで個人的な意見としては最後の最後に利用するのが良いと思っています。
理由は採用する企業側はハローワークの場合お金が掛からないからです。
私達(転職希望者)はエージェント会社でもハローワークでも無料で利用できますが。
企業側はエージェント経由で採用する場合にはエージェント会社に年収の約30%ほどを支払うことが多いそうです。
つまり人材採用にお金を投資できる会社かどうかを見れるということです。
エージェント経由で採用する企業のほうが財務体質が良いでしょうし。
給料やボーナスも高いと思います。
▲名古屋の家から京都へ引越した日
私の京都移住転職活動の反省点
普通の会社員が京都移住する場合は転職サイトや転職エージェントに登録するのが最も現実的な方法だと私は思いますが、反省点とすれば他社にも登録すれば良かったかなと思います。
その最大の理由は現在の私の勤め先の年収が低いからです。笑
もう少し選択肢を増やせる可能性があったと思うと少し後悔しています。
また転職仲介企業の担当者さんによって対応が異なる可能性大なので、何社か登録した後に面談してみて、自分に合う会社にお世話になるのが良いかなと思いました。
▲四条烏丸交差点
4年後にさらなる転職活動
ちなみに京都移住してから約4年後に転職しました。
京都の企業から京都の企業へ転職することになりました。
この転職活動では移住時の反省を生かして。
リクルートエージェント以外のエージェント会社も登録しました。
結果は結果リクルートエージェントが一番良かったと思いました。
人生2回目の転職活動に興味がありましたら。
他の記事を是非参考にしてみて下さい。

▲鴨川
京都移住にお悩みの方へ
最後に。
もしも私のように会社員で京都移住を考えておられる方がいましたら、少しでも背中を押せる記事になっていたら光栄です。
私が強く言いたいのは、とにかく悩みまくって下さい!
私は他人に気軽に京都移住をおすすめしません。
だって移住は人生に大きな変化をもたらすことになると思うからです。
たくさん悩んで、悩んで悩んで、それでも京都移住したいと決断するなら行動しよう!
仮にご自分の環境を考慮して、京都移住はできない、旅行で我慢しようと決断できたなら、それはそれで正しい決断だと思います。
それがあなたの人生にとってBESTな決断です。
自分を責めることはありません。
自信を持って下さい。
人生に正解はありませんから。
正解は自分で決めるものであって、他人が決めるものでもなく、他人の声を気にする必要もありません。
自分で決めたことが最高の選択だと思います。
長くなりましたが、以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございます♪