京都移住

普通の会社員が京都移住する一般的な方法

普通の会社員が京都移住した方法

リクルートエージェント名古屋
▲リクルートエージェント名古屋支店

普通の会社員が京都移住した方法

今回は普通の会社員が京都移住する方法について。

何度か「私も京都移住するのが夢なんです」とお問い合わせ頂くことがあり。
あくまで私が体験したやり方を振り返ってみました。

裏技や楽な方法は無いのでガッカリさせてしまうと思いますが。笑
ご興味ある方は参考にして頂けると幸いです。

京都移住する方法

①転職エージェントに登録
②エージェントと相談
③書類審査に応募する
④地道に面接を受ける
⑤交通費は自己負担
⑥不採用でも諦めない気持ち
⑦誰でも1社からは採用される!

清水寺の紅葉
▲清水寺

コネが無いなら転職エージェントに登録

まず京都の企業にコネが無いなら転職エージェント会社に登録です。
これ一択です。
残念ながら裏技は無いと思います。笑

でも最も堅実的な方法だと思いますし。
ブラック企業を避けるためにも転職のプロに頼るのは無難な方法と思います。

私自身は無事にそこそこ良い企業に採用して頂きましたし。
実は移住後に別の京都の会社に転職したのですが。
その際もリクルートエージェントにお世話になりまして。
無事にそこそこ良い企業に再び採用頂けた実績もあります。

リクルートエージェント名古屋
▲リクルート名古屋

なるべく大手のエージェントに登録

私は最大手のリクルートエージェントに登録しましたが。
別にどこでも良いかと思います。

最大手はリクルートエージェント。
他にはdoda(デューダ)やマイナビエージェントがあり。
私は3社に登録しました。

3社ともネットで検索して公式サイトから会員登録します。
ちなみに3社とも無料で利用できます。

大手のほうが当然に求人を多く取り扱っていますし。
京都に支店や営業所がありますので。
遠方の方でも特に断れることはないと思います。

また最近はリモート面接も普及しておりますので。
遠方の方でもリモートで面接を受けることができる可能性が広がっています♪

リクルートエージェント面談
▲面談

キャリアアドバイザーとの面談

3社とも会員登録を完了したら面談の連絡がありますので。
希望日を伝えて面談します。

転職エージェント会社は私達のような転職希望者の味方ですので。
とりあえず面談で京都移住したいと正直に相談しましょう。

まずは最初の面談を通して。
エージェント会社にどんな会社で働きたいとか条件を相談。
そしてあなたの京都移住したい気持ちと難易度を感じて下さい。

あなたの経歴をエージェントが見てアドバイスをしてくれます。
優秀な方なら「大丈夫でしょう」と言ってくれると思いますし。
或いは「これは難しいかも?」と正直に言ってくれるはずです。

私の場合は「京都に移住したい方は初めてです」と笑われました。笑
でも一緒に頑張りましょうと握手して京都移住への決意を確認できました。

まずはこのエージェントとの面談で京都移住するんだという実感を得ました。
別にエージェント会社は無料で登録して、いつでも退会できますので。
この段階で気持ちが折れちゃったら、別に退会しても全く問題ありません。

リクルートエージェント求人検索
▲エージェント会社の求人検索(イメージ図)

求人票を検索しまくり

エージェント会社との面談後は実際に求人票を紹介されたり、
自分でエージェント会社の求人票検索システム内を検索します。

上の図は私が記憶してるイメージ図ですが。
各社とも独自の求人票検索システムを持っていますので。
面談後にIDとpasswordが配布されたら自分で検索できます。

勤務地を京都府や京都市で絞れば何千件という求人票が登録されていますので。
さらに職種や年収等の条件を絞って応募したい求人票を探します。

この求人票探しが夢が膨らむし楽しいです♪
この企業で働くなら住む場所はあの辺が良いなぁとか、
これくらいの年収なら良い生活できるとか、
この企業って京都の会社だったのか!とか。

リクルートエージェント求人票
▲求人票の一部イメージ 求人票にはこんな感じの項目もあり。

気になる求人はとりあえず応募

気になる求人票があれば書類審査に応募しましょう。
書類審査はボタン1つワンクリックで簡単に応募できます♪

書類選考が通れば面接ですが。
この書類審査であなたの評価が何となくわかります。

私の場合は例えば10社書類審査に応募したら半分以上は落ちました。
これが凹みます。涙

ちなみに私は書類審査は40社ほど応募しましたが。
面接に進めたのは10社程度でした。

「全然通らない。。。」が私の感想でしたが。
京都移住という特殊な転職理由にしては良い結果ですと。
エージェント会社の担当者様に褒められました。笑

名古屋駅と新幹線
▲名古屋駅 名古屋~京都間を5往復くらいはしたかな。

いざ京都へ面接!

書類審査が合格したら次は面接です。
事前にエージェント会社を通して面接日程を決めます。

私が京都の企業と直接連絡を取ることはありません。
エージェント会社の担当者と面接日程を相談して決めます。
複数社と面接する場合は午前に1社、午後は1社と日程を調整できます。

私が京都移住する頃は直接京都へ行くしか選択肢が無かったのですが。
現在はコロナ禍でリモート面接が普及したおかげで。
場合によっては遠方からリモート面接も可能になっています。

交通費は自己負担

転職エージェント会社は無料で利用できますが。
交通費は自己負担です。

私の場合は名古屋から新幹線に乗って京都まで。
転職活動では交通費が大きな出費です。
転職エージェント会社からも面接企業から1円も出ません。

だから一日に複数社の面接を入れることで交通費を節約します。
面接の日程はキャリアアドバイザーさんに調整してもらいます。
朝昼夕夜で一度の京都訪問で4社の面接を受けたりしました。汗

その場合は京都観光する時間もありませんが。
日程調整をキャリアアドバイザーに頼れるのもエージェント会社に登録するメリットです!

スタバ京都三条烏丸ビル店店内
▲スタバ三条烏丸店 面接の合間にスタバで休憩しました。

面接後のフィードバックは嬉しい

面接は自分の力だけで挑みます。
面接は一人で相手企業にアピールするしかありません。
ここにエージェント会社の良し悪しはないです。

でも面接後にキャリアアドバイザーからフィードバックが貰えるのは有難かったです。
不採用の際は理由を私の代わりに聞いてくれてますので。
少しは精神的に助かりました。

就職活動の時は不採用の場合に何の連絡も無いことも多かったので。涙
何かしら感想や理由を聞けるのは良かった。

ちなみに私が不採用の時に一番多かった理由は。
「弊社への志望度が低く感じる」
「移住が目的で弊社でなくても良いと感じる」でした。
これは正にその通りで、何も反論はありません。

千本鳥居の左側通行中
▲伏見稲荷大社の千本鳥居

私が面接で落ちた理由は志望動機の低さ

ある1社では面接で「移住?仕事する気あるん?」
とはっきり言われたこともありました。涙

面接をしてみて自分でも相手企業に興味ないと思ってました。
京都移住することが最大の目的であり。
ブラック企業で無ければOK。
相手企業に対する志望度の低さは仕方ないと諦めました。

私は京都移住できるならどこでも良いと実際に思っていましたし。
前職の仕事内容と京都企業に関連はない。
あえて京都の企業を志望する理由なんて無いです。

「京都が好きで京都移住したい」という理由だけ。
これが嘘でも無い、ただ一つの真実。

それに無理やり志望理由を作っても嘘くさくなるし。
実際すぐバレた。笑
だから正直に京都が好きで移住したいと思っていると伝えましたし。
それで駄目なら仕方ないと割り切りました。

もちろん不採用になることが多かったですが。
実際に現在私が勤めている京都企業はそのやり方でも私を採用してくれました。

仕事ができる優秀な方はどんな理由であれ採用されると思いますが。
私のような特に取り柄のないタイプの人間は苦労すると思います。
でも粘り強く面接を受け続ければ必ず1社からは内定を得られると思います。

烏丸御池交差点
▲烏丸御池交差点 移住前からこのエリアに住みたいと決めていた。

エージェント会社が年収交渉もしてくれる

そして1社から内定を頂きました。
ちなみに内定を貰った後はキャリアアドバイザーにお願いして。
年収交渉して貰いました。

結果は変わらずでしたけど。
自分で直接相手企業に言い辛いこともお願いできたのは良かったです。

この時は私からリクルート担当者さんに「年収低すぎるなぁ。。。」とボソッと言ったら、担当者さんが「いちおう交渉してみましょうか?」と言ってくれました。

リクルートエージェントに登録して約1か月後に1社から内定をゲット。
もう内定を頂いた日から急いで家探し、引越し作業開始です。
京都のどこに住もうか考える時間は最高に楽しく幸せなものでした。。。

以上がリクルートエージェントに登録してから内定を貰うまでの流れです。
おそらく他の転職仲介企業も似たような流れになると思います。

渡月橋と桜
▲春の嵐山と渡月橋

どのエージェント会社に登録するか問題

色んな転職エージェント会社があって迷いかと思いますが。
あくまで私の個人的意見は最低でもリクルートエージェントだけは登録。
余力があればdoda、マイナビも登録したらと思っています。

私は京都移住する際にリクルートエージェントだけ登録したのですが。
給料面が大きく減少してしまったことを後悔していまして。
dodaやマイナビ等の他の転職エージェント会社も登録しておけば良かったと思いました。

その後悔もあり京都移住後に別の京都の企業へ転職した際は3社とも登録しました。
でも結局はリクルートエージェント経由で転職しましたので。笑
私個人の意見はリクルートエージェントだけでも良いかなと思っています。

ちなみに人生2回目の転職活動に興味がありましたら。
私の転職体験記を是非参考にしてみて下さい。

京都転職体験談
京都転職体験談|30代2回目の苦労話 ▲京都タワー 京都転職体験談|30代で人生2度目の挑戦 今回は私の京都転職体験談。 2022年にとある京都の企業から...

東福寺通天橋の混雑状況
▲東福寺の紅葉はすごい

なるべく大手転職会社を選ぶほうが良い

私の個人的な意見になりますが、転職サイトは大手を選ぶほうが良いと思います。
理由は求人が多いのはもちろん、ブラック企業を避けることができるからです。

少し前に大手広告代理店に勤めていた新入社員の方がビルから飛び降りたことが大きなニュースになりました。
この件以来、国から求人票の残業時間が現実とかけ離れた企業には罰則を与えるなどの取り締まりが行われるようになったとリクルート担当者さんから説明を受けました。

私達がブラック企業に入社してしまう可能性はゼロではありませんが、ある程度の選定が転職仲介企業側で行われてます。
転職仲介企業は転職希望者を転職させることで、転職させた企業から報酬を貰うビジネスモデルです。

お金のことだけ考えたら、ブラック企業にじゃんじゃん転職希望者を送り込んだほうが転職会社は儲かりますが、大手は取り締まりが厳しいようです。
ベンチャー企業や小規模な会社が悪という訳ではありませんが、売上をあげようと無理やり転職させる動機が大手転職仲介企業のほうが少ないと私は思いました。
※あくまで私の感想です。

ハローワークは最後の手段

転職方法としてハローワークも選択肢の一つです。
でもあくまで個人的な意見としては最後の最後に利用するのが良いと思っています。

理由は採用する企業側はハローワークの場合お金が掛からないからです。
私達(転職希望者)はエージェント会社でもハローワークでも無料で利用できますが。
企業側はエージェント経由で採用する場合にはエージェント会社に年収の約30%ほどを支払うことが多いそうです。

つまり人材採用にお金を投資できる会社かどうかを見れるということです。
エージェント経由で採用する企業のほうが財務体質が良いでしょうし。
給料やボーナスも高いと思います。

鴨川景色
▲鴨川

京都移住にお悩みの方へ

坦々と私の京都移住した方法を振り返りました。
もしも京都移住を悩んでいる方が読んでいるなら。
とりあえず1人で悩まずに転職エージェント会社に登録したら良いと思います。

転職エージェント会社にとって転職希望者はお客様なので。
丁寧に対応して頂けますし。
京都移住が具体的に想像できるようになります。

転職エージェント会社に厳しいかもと言われても。
実際に採用してくれるのは転職エージェント会社ではなく京都の企業ですから。
書類審査を応募してみないと感触もわからないです。

もしも私のように会社員で京都移住を考えておられる方がいましたら、
少しでも背中を押せる記事になっていたら光栄です。
私が強く言いたいのは、とにかく誰でも京都移住はできます!

希望する給料面が叶うかは人によりますけど。笑
移住自体は絶対できると思います。

たくさん悩んで、悩んで悩んで、それでも京都移住したいと決断するなら行動しよう!
仮にご自分の環境を考慮して、京都移住はできない、旅行で我慢しようと決断できたなら、それはそれで正しい決断だと思います。

それがあなたの人生にとってBESTな決断です。
自分を責めることはありません。
自信を持って下さい。

人生に正解はありませんから。
正解は自分で決めるものであって、他人が決めるものでもなく、他人の声を気にする必要もありません。
自分で決めたことが最高の選択だと思います。

長くなりましたが、以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございます♪